読者と選んだ! Autoblog版「カー・オブ・ザ・イヤー」輸入車編、大賞決定!
12月7日〜14日まで読者からの投票を受け付けていたAutoblog版カー・オブ・ザ・イヤー輸入車編。接戦の末、大賞に選ばれたのはこのクルマだった。

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268人の読者に投票いただき、そのうち36%の票を獲得したクルマは、「ランドローバー レンジローバー イヴォーク」。長い名前だが、順番に「社名・ブランド名・モデル名」を指す。つまり軍用車も手掛けるイギリスの4輪駆動専門メーカー「ランドローバー」社が、1970年に発売した英国王室御用達の高級SUV「レンジローバー」の系譜を継ぐ、最も小型で環境性能も考慮したモデルが「イヴォーク」である。

それまで大型の高級車ばかりを手掛けていたメーカーが、環境問題に対する世間の声に合わせて、既存のモデルよりも小さな排気量のエンジンを積む小型モデルを発売することは珍しくない。だがイヴォークがAutoblog読者をはじめとする人々に評価された点は、"小さくても我慢" を強いるクルマではなく、モダンで都会的なデザインと、すでに築き上げられていたレンジローバー・ブランドを融合させつつ、まったく新しいジャンルのクルマを創出したことにありそうだ。レンジローバーから乗り換えても決して言い訳が要らず、むしろ積極的にそうすることが "時代の空気を読んでいる" と思わせることに成功している。



もっとも、それが単にレンジローバーを小さくしただけのモデルだったら、それほど評価は得られなかったのではあるまいか。他の自動車メーカーの中には、環境問題の高まりに合致した「小さな高級車」を作ろうとしたとき、高級車の視覚的要素をそのまま小型車の車体に嵌め込もうとしてしまい、その結果「口髭を生やした子供」のように、なんともグロテスクなクルマを生み出してしまったというケースが少なくない。だがイヴォークは、レンジローバーから内装のレザーや、本格的4輪駆動システムと「テレイン・レスポンス」と呼ばれる電子制御システムなど、素材や技術を受け継ぎ、しかし外観をはじめとするデザインにはイヴォーク独自の魅力を追求する努力が払われている。しかも内外装のカラーや仕様、オプションの選択肢は豊富に用意され、顧客は「自分だけのクルマ」を注文することが可能だ。そしてベース価格は450万円からとリーズナブル。さすがにAutoblog読者は「いいクルマ」をよく知っている。今回の受賞を記念して、ギャラリーには最新型2013年モデルの画像をご用意した。ちなみにこのイヴォーク、女性モータージャーナリストが選ぶ「ウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」のラグジュアリーカー部門でも1位を獲得している。


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そんなイヴォークと接戦を繰り広げ、投票数の30%を獲得した2位のクルマは「フォルクスワーゲン up!」だった。こちらもある意味「ゴルフ」の小型版と言えなくもないが、エンジンは3気筒自然吸気、トランスミッションはシングルクラッチ式セミATと割り切り、その代わりフォルクスワーゲンらしいしっかりした車体やシートの造りは妥協なし。おまけにこのクラスで初めて「シティエマージェンシーブレーキ」と呼ばれる低速域追突回避・軽減ブレーキを標準装備した。それでいて価格は2ドアなら149万円と、輸入車にしては異例の低価格を実現。燃費も優れ、JC08モードで23.1km/リッターを達成している。「今年注目の輸入車」であることは間違いないが、イヴォークには及ばなかった。


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3位は投票数の18%を獲得した「BMW 3シリーズ」。日本カー・オブ・ザ・イヤーでは「第33回インポート・カー・オブ・ザ・イヤー 2012-2013」を受賞、RJCカー・オブ・ザ・イヤーでも「2013年次RJCカー・オブ・ザ・イヤー IMPORT」に選ばれているが、Autoblog読者からの投票はもう一つ伸びなかった。やはりまったくのニュー・モデルではなく、40年近い歴史を持つクルマのフル・モデルチェンジなので、新鮮味といった点では不利だったかも知れない。


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そして4位はやや差が付けられ、9%を獲得した「アウディ A1 スポーツバック」。コンパクトなサイズでありながらアウディの上級モデルと同等の高い質感を受け継ぎ、5ドアで使い勝手も良く価格も293万円からと比較的お手頃、動力性能は充分以上で燃費もJC08モードで17.8km/リッターとなかなか優秀、というように、バランスに優れたよく出来た小型車だとは思うが、「今年の注目」という意味では、"これ" という決め手に欠けたと言えるかも。


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アウディと僅かな差で5位に終わった「フォルクスワーゲン ザ・ビートル」は、7%の票を獲得。先代「ニュー・ビートル」が登場した時に比べると、"ビートルの再解釈" もクルマ好きに与えるインパクトという点では弱かったか。

なお以上のような結果は、人一倍クルマがお好きで、積極的に最新情報を求め、それを楽しむことをよく知っていらっしゃるAutoblog読者からの投票によって決まった「今年、注目の輸入車」。申し上げるまでもないことだが、クルマ自体の完成度・優劣とは直接関係ない。「日本カー・オブ・ザ・イヤー」や「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」とは異なり、また我々Autoblog Japanの編集長とライターが事前に選んだ結果とも違い、レンジローバー イヴォークが1位に来たあたり、何だか「クルマ好きの本音」のようなものが窺えて、大変興味深かった。我々の企画にお付き合いいただき、投票してくださった方々には感謝と御礼を申し上げたい。

さて、今週はAutoblog版カー・オブ・ザ・イヤーの第2弾として「国産車編」の投票を受付中。輸入車編にも増して熾烈な得票数争いが現在繰り広げられているようだ。是非こちらもご参加いただきたい。


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