小林可夢偉、2013年度F1レギュラー・シートの獲得を断念!
ファンからの募金により来季のシート獲得を目指していたF1ドライバーの小林可夢偉選手は18日、自身の公式サイトにおいて、残念ながら「戦えるチームでの2013年のレースシート獲得は不可能」であると発表した

2010年以来3年間、F1に唯一の日本人ドライバーとして参戦し、今季第3戦中国GPではファステスト・ラップを記録、第12戦ベルギーGPの予選で2番手タイムを叩き出して決勝スターティング・グリッドの最前列に並び、第15戦日本GPにおいて遂に3位入賞、自身初の表彰台に上るという活躍を見せてくれた小林可夢偉選手。だが、これだけの結果を残しても、来季は「戦えるチーム」、すなわち優勝争いが可能な体制と戦闘力のあるマシンを用意できそうなチームとは、契約を結ぶことが出来なかった。

可夢偉とその陣営が来季の移籍先として最も魅力的なチームと考えていたであろうロータス・ルノーは、これまで未定であった2つ目のシートに、ロマン・グロージャンが残留することを18日に正式発表。可夢偉がロータス入りする可能性は消滅し、今回の「断念」発表を行うことになったものとみられる。

可夢偉がファンから活動資金を募る「KAMUI SUPPORT」募金によって集められた金額は、17日の時点で1億8,465万5,120円。その他、数週間前に複数の日本企業がスポンサー契約の意向を示し、総額800万ユーロ強(約8億9千万円)の資金を用意できたというが、それでもトップ・チームが求める「持参金」には足りなかったようだ。

今回の決定により「KAMUI SUPPORT」は受付を終了。集められた寄付金は「そのまま大切にお預かり」させていただき、2014年度に再び有力チームと契約を目指す際の資金とするそうだ。

なお、2013年はF1に出場することが出来なくなり、いわば "浪人" となる小林可夢偉だが、F1以外のカテゴリーで走ることは考えていないとのこと。となると、どこかトップ・チームのテスト・ドライバーになれたらそれが最善、ということか。ファンの中には、F1でなくても例えばトヨタが参戦中のWEC(FIA世界耐久選手権)や国内SUPER GTなどで走る姿、もっと言えば、F1で度々見せてくれたあの前車をオーバーテイクする勇姿を来年も見たいと思われる方もいらっしゃるのではないかと思うのだが、可夢偉の意志はあくまでもF1に拘るということ。来季の活動について具体的に何かが決まれば改めて発表するそうなので、まずはそれを待ちたい。



表彰台に上るほどの活躍をしても、多額の資金を持ち込まなければこれまでと同等以上のチームで走ることが出来ないというF1の厳しい現実、そして世界最高峰の選ばれた二十数名が戦うモータースポーツであるはずのF1で、明らかに可夢偉よりも速さで劣ると思われるドライバーがグリッドに並ぶという奇妙な事実を、改めて思い知らされることになった今回の発表。しかもファンの人たちは今までにないほど真っ向からそれに直面したわけで、日本における急激なF1人気の落ち込みが心配される。

小林可夢偉選手からファンの方々に向けたメッセージの全文は、以下のリンクから「KAMUI SUPPORT」のサイトでご覧頂ける。

KAMUI SUPPORT

小林可夢偉公式サイト

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