【ビデオ】条例の否決に抗議!? TVがマリファナを吸っての運転テスト結果を改ざん?
コロラド州デンバー市は、アメリカで個人によるマリファナの少量所有が認められている数少ない自治体の一つ。今年の5月、そのデンバー市で、"血液1mℓ当たり5ナノグラム以上のマリファナを含んだ状態での運転を違法とする"という条例が否決されたことを受けて、米ニュース番組「FOXニュース 31」が、マリファナが運転にどのくらい影響を与えるかというテストを行い、そのときの様子を放送した。被験者は20代から60代のボランティアで、マリファナを一服したあと、運転シミュレーターに乗って走行テストを行ったという。

ところが、このテストの信憑性に疑いを感じた被験者の一人、マックス・モントローズ氏が、テスト会場にこっそりと隠しカメラを持ち込み、その映像と実際に放送された映像を自ら編集し、先週YouTubeにアップした。アップされた映像には、FOXのカメラマンが「こんなテストはバカバカしい」と発言している姿も映し出されている。また、シミュレーターの車種(普通車や大型車など運転する車を選べる)は、大型トラックになっており、事故が起こるよう予め設定されていたかのような不自然な動作もあったという。

問題の映像を見る限りでは、このテストが正確な結果をもたらすものとはいえないようだ。しかし、FOXは、テスト自体は第3者機関によって行われたもので、シミュレーターの車種は一般的な4ドアSUVに設定していたと反論。また、専門医によると、マリファナの影響には個人差があるということで、実際に数人の被験者は、このテストに合格している。

事の真相はどうあれ、「FOXニュース 31」で指摘されているように、マリファナ使用者の運転が望ましくないということは事実。モントローズ氏自身も、マリファナで酩酊した状態での運転を擁護したり支持したりするつもりは毛頭ないということだ。 それでは、モントローズ氏が編集した映像をチェックして、あなたの感想をお聞かせいただきたい。



By George Kennedy
翻訳:日本映像翻訳アカデミー