今年5月、米ソーシャル・ネットワーキング・サービス大手「フェイスブック」の新規株式公開(IPO)を目前に、GMがフェイスブックへの広告掲載を停止した。それ以来、両社の関係は冷え込んでいたが、ここに来て関係回復の兆しが見えてきた。

GMは、1000万ドル(約8億2000万円)あまりの費用をかけていたフェイスブックへの広告掲載を「宣伝効果なし」と判断していた。しかし、この一連の動きで主導的な役割を果たした、GMの最高グローバルマーケティング責任者ジョエル・エワニック氏が解雇され、同社のマーケティング部門で大幅な人材の入れ替えが行われたことから事情が変わってきたようだ。

フェイスブックのグローバル広告営業責任者キャロライン・エバーソン氏は、米経済ニュースサイト『ビジネス・インサイダー』のインタビューに対し、広告の再掲載に向けGMと交渉を行うと話した。また「GMが撤退したのは宣伝効果の有無によるものではなく、フェイスブックという媒体に広告を掲載することが、当時のGMの戦略にそぐわなかっただけ」と述べている。

エバーソン氏は、ここ数ヶ月、GM幹部と交渉を続けており、すでにGMカナダのマーケティング責任者をはじめ、同社のフェイスブック支持派を味方につけているという。GMサイドは今のところ目立った動きを見せていないが、同氏によれば、両社の交渉は順調に進んでいるようで、関係修復にも自信をのぞかせている。

By George Kennedy
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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