2010年に発覚したゼネラルモーターズ(GM)のハイブリッド車に関する企業秘密の盗難問題で、同社の元エンジニア、シャンシャン・ドゥ被告と夫のユー・チン被告の有罪が決定した。

ドゥ被告は2000年からGMに勤務し、2005年に退職。その後、チン被告と共にミレニアム・テクノロジー・インターナショナルという会社を立ち上げ、盗んだ情報を売ろうとしていた。ドゥ被告のコンピューターからは、実に1万6262個もの盗難ファイルが見つかっているという。

検察側によるとチン被告は、中国の奇瑞汽車(チェリー自動車)を始めとした中国の自動車メーカーとの合弁事業、またはそれらの企業で職を得るために機密情報を利用。GMは盗まれたデータを4000万ドル(約32億円)の価値があると主張したが、被告側の弁護側は機密情報ではなかったとして窃盗容疑を否定。GM以外では"全く役に立たない情報"だったと主張している。

担当の連邦検事は本件に関して、「被告2名はゼネラルモーターズが長い年月と大金を費やした機密情報を盗み、海外の競合他社に不正な利益をもたらした。この告発によって、雇い主や競争相手の機密情報を盗むことは重大な犯罪行為であるというメッセージが伝わることを望む」と語った。

デュ被告は3つの罪で有罪となり、それぞれの罪状について10年以下の刑と25万ドル(約2050万円)以下の罰金が科せられることになるという。最終判決は来年2月に予定されている。

By Chris Tutor
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【捕捉】rakugakidou.net
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