ホンダは先日、間もなく開催されるLAオートショーでのデビューに先駆け、マイナーチェンジを施した2013年型ホンダ「シビック」(北米仕様)の画像を披露したのでご紹介しよう。

昨年、9代目となる2011年モデルを発表したばかりのホンダ。ところが、米消費者情報誌『コンシューマーリポート』の"おすすめリスト"にランクインできず、さらに多くの自動車メディアからも一斉にデザインを酷評されたため、わずか1年半で早急なマイチェンを図らざるを得なかったようだ。

今回のアップデートによって、ホンダは「この部門では一番の売れ行きになるだろう」と自信をのぞかせている。新しくクロムメッキで縁取りされた低めのフロントはハニカムグリルになっており、その脇には新たなヘッドライトが据えられている。全体的にシャープな仕上がりとなったフロント部分は、さらに曲線が美しいボンネットへと続いている。一方、リアにはデザインが一新されたバンパーとディフューザーが取り付けられ、テールランプにはフロントのクロムメッキ同様のデザインが施されている。また、このランプのデザインも新しくなり、今回はトランクのフタの部分にまで引き延ばされている。ホイールも一新されるという。

ホンダは、プレスリリースで触れている「安全性、将来性、心地よさ、そしてシャシーやインテリアを向上させた」ことについて、具体的な情報をまだ明らかにしていない。しかし、今回の大幅なマイナーチェンジは、優れた評価を取り戻したいとの思いで踏み切ったことだけは分かる。我々としては、ボンネット下の目に触れないメカニカルな部分においても、何らかの改良が施されているものと思いたい。というのも、歴代のシビックの長所だった"ダイナミックなドライビング"が9台目では失われてしまっていたからだ。

それにしても、シビックのような主力商品が新型モデルを発表してわずか1年あまりでマイナーチェンジを行うという事態は前代未聞だ。それに、メディアの評価をそれほど気にする必要はあったのだろうか。なぜなら、北米における今年の1~10月までのシビックの販売総数は25万4716台で、米全体では第6位。昨年比38.8%のアップとなっているからだ。

2013年型シビックの詳細は、今月末に開催されるLAオートショーでのデビューと、29日からの北米での販売開始で明らかになるだろう。それでは、マイナーチェンジについての詳細はプレスリリース(英語)をどうぞ。

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By Steven J. Ewing
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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