トヨタ「86」(欧州名:「GT86」、米名:「サイオンFR-S」)と、スバル「BRZ」が依然として熱い注目を集めている。先日もTRDが86向けスーパーチャージャー・キット発売というニュースをお伝えしたばかりだが、トヨタは86のパワーアップを図るためにKERSの搭載も考えているようだ。

86をパワーアップの手段として一番可能性の高そうなのがターボチャージャーの搭載だろうと多くの人が考えていたが、イギリスの人気自動車番組『トップギア』のウェブニュースによれば、トヨタ側はこれを否定したという。86のチーフエンジニア多田哲哉氏は、「ターボ付きで300psを出し、CO2排出量200g/kmというのは、今どき無粋でしょう。それに、ターボを付けたら86のユニークさが失われてしまいます」と、いささか手厳しく語っているが、実際その通りだろう。

ターボやスーパーチャージャー以外の選択肢として同氏は、「我々が考えているのは次世代ハイブリッド、TS030ルマンプロトタイプのようなもの」と続けている。トヨタのTS030といえば、KERS(運動エネルギー回生システム)を備えたハイブリッドエンジンが使われている。ここで興味深いのは、KERSを組み込んだGT86のプロトタイプが既に存在していることを多田氏が認めていることだ。とはいえ、再生したエネルギーを蓄えるキャパシターやバッテリーを採用するのかどうかは不明だ。

現行の86は2リッター4気筒のボクサーエンジンを搭載し、最高出力は7000rpm時で200psだ。このマシンが本当にパワーアップを遂げるのか、続報を楽しみに待っていてほしい。

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By Jeremy Korzeniewski

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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