今回は、突如カリフォルニアのハイウェイに現れた長さ約122メートル、高さが5メートルの超巨大トラックが運んでいるものについてご紹介しよう。
時速約40キロで走るこのトラックが運んでいるのは、米カリフォルニア州のサンオノフレ原子力発電所で使われていた蒸気発生器。同発電所では数年前に、蒸気発生器の交換が行われたが、取り外された古い発生器は敷地内に置かれたまま。そこで今回、この発生器をカリフォルニア州のサンオノフレからユタ州にある廃棄施設まで運ぶことになったのだ。4つに分割された発生器は、1336kmに及ぶ長い道のりを3週間かけて移動するという。

分割された発生器の1つ当たりの大きさは長さ約15メートル、直径約4.6メートルで、重量は約317トン。超巨大なトラックはこの発生器を運搬するためだけに作られた特別製だ。トラックは、まずカリフォルニア州のサンバーナディーノとリバーサイド郡を通過する予定だが、セキュリティー上の理由から、これ以上の詳細な移動経路は公表されていない。走行の時間帯は交通量が一番少ない夜間で、移動中はCHP(カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール)が警戒に当たっている。

米国の電力会社、サザン・カリフォルニア・エジソン社(SCE)の関係者によると、今回の輸送計画は、輸送重量、距離の面から考えて、今までにない最大規模のものだという。米国で原子力発電所の老朽化が進むにつれ今後、このような特別なトラックの走行する機会は増えるのかもしれない。

ちなみに、発生器は放射線を帯びているものの、トラックの横に1時間立っていたとしても被ばく量は歯医者でレントゲンを撮られた時と同レベルに過ぎないらしい。では早速、ビデオでトラックの移動の様子を見てみよう。


By Geroge Kennedy
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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