【レポート】フィアットの最高責任者が発表 「ランチアは2015年に廃止」
フィアットおよびクライスラーのCEOセルジオ・マルキオンネ氏は、経営不振に陥っているフィアットグループの再建戦略の一つとして、傘下の老舗ブランド、ランチアの廃止を発表した。欧州経済危機の影響が、各メーカーのレース部門からの撤退生産工場の縮小だけにとどまらず、ブランドの存続にも及び始めたようだ。

ドイツの自動車ニュースサイト『Automobilwoche』によると、今回の発表は高級車市場を含めたフィアットの大規模なラインナップ再編成の一環らしい。2012年における同社の損失は約700億円以上に上るとみられ、ランチアの廃止はそのあおりを受けた形だ。しかし、マルキオンネ氏は「今すぐにランチアを終了させるつもりはない。2015年頃までは存続させる」とコメント。関係者によると、2015年以後は、フィアットとクライスラー内のブランド統合を進め、プラットフォームの共有などでコスト削減した上で、フィアットかジープ、またはクライスラーから新たに「ランチア車」を売り出す可能性もあるという。

なおフィアットは、販売好調なハッチバックの「パンダ」を今後もブランドの柱とし、近い将来ジープから販売する予定だという。

フィアットの経営再建が成功することを願うばかりである。

By George Kennedy
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】フィアットの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べよう!

<関連フォトギャラリー>
Related Gallery:

Related Gallery:Porsche Macan: Tokyo Motor Show 2013

Related Gallery:TUAW Bloggers' iPhone home screens