【レポート】ハリケーン後にタクシー運転手がハイブリッドに殺到 その切実なワケ
先日のハリケーン「サンディ」で大きな被害を受けたニューヨーク州とニュージャージー州だが、実はガソリンの供給が間に合わず、ガソリンスタンドに長蛇の列ができている。そんな状況から、タクシードライバーたちがハイブリッドカーに殺到し、タクシー会社との間で混乱が起きているという。

『ビジネス・インサイダー』紙が報じたところによると、現在NY市のタクシーにはハイブリッド車(日産NV200など)と従来のガソリン車、フォード「クラウンビクトリア」が使われているが、タクシードライバーたちがハイブリッドの車両に殺到し、タクシー会社との間で衝突まで起きているという。NYでは日本とは違い、タクシードライバーがタクシー会社に1日一定額を払うかわりに、売り上げはドライバーのものなるというスタイルで、ガソリン代も自腹。ドライバーにとってガソリン車とハイブリッド車では、"実入り"にかなりの違いがあるため、ハイブリッド車に人気が集まるという現在の状態は仕方がないといえる。タクシー会社では、ハイブリッド車の台数を増やしているが、現在のところドライバー全員の台数は確保できないため、早い者勝ちで割り振っているという。

あるドライバーは「V8エンジンのフォードを給油するのに一日45ドル(日本円で約3600円)かかるが、ハイブリッドなら一回の給油で2、3日は持つ」と話す。もちろん、ガソリン代だけでなく、給油のために長い列に並んでいたのでは商売の効率も悪い。悲しい状況下で、図らずもハイブリッド車の有利性が証明されたようだ。

By George Kennedy
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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