【レポート】VW「up!」が日本での発売3週間で3000台を受注する記録的な勢い!
今月1日から日本で販売が開始されたフォルクスワーゲン「up!」が、発売後わずか3週間で3000台を受注し、その名の通り、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気が"アップ"している。 この数字は、日本市場におけるBMWの1カ月間の販売台数に相当し、フォードの年間販売台数を上回るものだ。日本経済新聞はup! が主力モデルの「ゴルフ」の販売台数さえ抜くのではないかと予想している。

フォルクスワーゲンの日本市場における1月からの9月までの累計新規登録台数は4万1971台で、シェアは輸入車全体の18%と、海外メーカーではトップ。現在年間430万台の日本全体の新車市場においてのシェアは1.3%となっている。しかし、この up! 人気でシェアの上昇は確実だろう。

話しが少し変わるが、ヨーロッパやアメリカの各自動車メーカーは最近再び、日本市場が閉鎖的だと批判をしており、日本と自由貿易協定(FTA)を締結することに慎重になっている。特にフランスが韓国とのFTAを発効後、安価な韓国車の国内への急速な流入に頭を痛めていることが、こうした懸念をより強めているようだ。しかし、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、日本でのup!のヒットもあり、そうした懸念は一切ないらしい。フォルクスワーゲンの代表者は、朝日新聞に次のように語っている。「up!のリーズナブルな価格設定(149万円~)は、日本の軽自動車部門への挑戦だ。これが日本で受け入れられたということは、日本がドイツとFTAを締結し、ドイツに日本から安価な車が入ってきたとしても、我々の競争力の証明だ」。

2018年までに日本における総販売台数を現在の倍となる11万台にしたいと考えている。フォルクスワーゲンにとって、今回のup!の人気ぶりは格好の材料となったことだろう。今後の動向に注目したい。

By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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