【レポート】仏の大臣を「この知的障害者が~」とこき下ろし、三菱フランスの社長が辞任
車を含めた三菱製品を仏で販売する三菱フランス社長のジャン=クロード・デバール氏が、フランスの生産再建相アルノー・モントブール氏(上の画像)を中傷した責任を取り辞任したと、10月26日付の仏『ラ・プロヴァンス』紙が報じた。三菱はモントブール氏に対する謝罪の言葉を同紙で述べている。

モントブール氏は、低排出ガス車の購入に減税措置を打ち出し奨励する一方、高排出ガス車には増税対策を取ってきた。これにうっぷんを募らせたデバール氏が新車発表会の席で、報道陣を前にモントブール氏を誹謗したという。英『テレグラフ』紙のオンライン版に、デバール氏の発言が引用されているのでご紹介しよう。

「この精神的に問題がある知的障害者は、環境税を値上げし、パリ環状線の走行スピードを減速させ、あらゆるドライバーの生活を台無しにしている。すべて彼のせいだ。彼は愚か者だ。何も理解していない。私の発言を引用してくれて一向に構わない」。

その結果、メディアが今回の騒動となったわけだ。しかし、モントブール氏の自動車税対策がフランス全体に与えた影響について、デバール氏の言い分は確かに一理あるかもしれない。とはいえ、デバール氏が自分の考えを社会に向かって真剣に訴えたかったのであれば、もっとしかるべき言葉を選んだ上でメディアに伝えるべきだっただろう。

By Seyth Miersma
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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