【ビデオ】最後尾から怒涛の追い上げ! 日産「デルタウイング」がプチ・ル・マンで入賞
今年の6月に開催されたル・マン24時間レースで、接触によりリタイヤを余儀なくされ、さらに先週もテスト走行中に同じようなクラッシュを起こしてしまった日産「デルタウイング」。本来の性能が発揮されないうちに、危険なマシンとのイメージが付いてしまった不運のマシンとも言えるが、20日にアメリカで行われたプチ・ル・マン1000マイル耐久レースでは完走し、見事5位という結果を残した。

デルタウイングは、予選では10位のタイムをマークしていたが、"マシンの規格がどのクラスにも属していない"という理由で、当日は最後尾の42番グリッドからのスタートとなった。ところが、目覚ましい追い上げを発揮し、一気に8位へ浮上。その後5位につけ、そのままフィニッシュとなった。

今回のドライバー、ルーカス・オルドネスとガナー・ジーネットのドライビングテクニックも素晴らしかったが、デルタウイングのスピードと車体の構造もこの快挙に大きく貢献した。と言うのも、同車は通常のアメリカン・ル・マン・シリーズのレースカーに比べ、重量、空力抵抗が半分なので、タイヤ交換の回数が少なくて済む。そのため、他のマシンがピットに入っている間に追い抜くことが可能だったわけだ。

それでは、独創的なマシンでレースに挑戦してきた日産チームの喜びの様子をビデオで見てみよう。また、レースの模様を写したデルタウイングのギャラリーのチェックもお忘れなく。

Related Gallery:iRobot Ember microbot




By Drew Phillips
翻訳:日本映像翻訳アカデミー