【ビデオ】エンデバーの陸路移動を微速撮影で編集ビデオ
25回の宇宙飛行を終え、退役したアメリカのスペースシャトル「エンデバー」が先日、カリフォルニア科学センターに無事輸送された。その一部区間で、トヨタの北米向けピックアップトラック「タンドラ」が、エンデバーをみごと牽引したニュースはすでにお伝えしたが、今回は『LATimes』が長時間かかった移動の様子を2分40秒のビデオにまとめたのでお届けしよう。

エンデバーの最終輸送計画「ミッション26」は、133トンという専用台車と機体の総重量に備えた鉄板2700枚による路上の補強処理や、途中にある橋での軽量の台車への移し替えなど、手のかかる慎重な作業の連続。中には、翼の幅23メートル、全長37メートル、高さ17メートルの巨体を通過させるために、400本以上の街路樹を事前に伐採することも含まれていた。しかし、周到な準備にもかかわらず、わずか19キロの移動に丸2日かかり、到着は予定を16時間もオーバーしたという。

それでもスペースシャトルの最後の雄姿を一目見ようと市民は集まり、ゆっくりと民家の軒先をかすめるように通過するエンデバーを盛んにカメラに収めた。見物人が様々なアングルからとらえた映像を編集し、ドラマチックなビデオに仕上げられているのでぜひチェックしてほしい。