アメリカ西海岸のサーファー文化を取り入れた「フィアット 500 ビーチクルーザー」!
クライスラーフィアットは、10月30日にアメリカ・ラスベガスで開幕するSEMAショーに出展予定のカスタムカーを一足先にメディアに向けて公開。その中の1台、「フィアット 500 ビーチクルーザー」をご紹介しよう。

ビーチクルーザーとは、アメリカ西海岸のサーファーたちが、ビーチを移動するために使う乗り物として改造または製作した、一般的には自転車のことを指す。そんなサーファー文化を、クライスラーが親会社であるフィアット製の小型車に取り入れ、アメリカの若者向けにカスタムしたクルマが、フィアット 500 ビーチクルーザーだ。



サーファーたちが乗るカスタムカーとしては、1960年代頃のボディをカラフルな色で塗装した「フォルクスワーゲン・ビートル」あたりが有名だが、今回クライスラーのカスタマイズ用パーツ部門であるMopar(モパー)が手掛けた「フィアット 500C」は、ボディ・カラーに艶消しのチャコール・グレーを採用。コントラストを見せるホイールは鮮やかな赤で塗られ、レトロな雰囲気のホイール・キャップを装着してナットを隠す。



245という極太のピレリPゼロタイヤを履かせるために、フェンダーは前後とも大きく拡げられ、ボンネットやトランクリッドにはワイルドなルーバーが刻まれた。ミラーやドアハンドル、前後バンパー、そしてルーフラックに施されたサテン・クロームがアクセントとなっている。



ボディと同色のサーフボードが取り付けられたルーフ・キャリアはチークウッド製。これに合わせて、室内のフロアにもチークウッドがボードウォーク(板張りの遊歩道)風に敷かれている。濡れた水着のまま乗り込むことを想定して、シート表皮はビニール張り。センターのストライプはビーチタオルを模したものだとか。ダッシュボードにはフラガールの人形が置かれている。



動力性能に関しては、モパー・ブランドのエキゾーストおよびコールド・エア・インテークを装着して馬力アップ。さらにモパー製ストラット・タワー・ブレースを取り付けたことで、ハンドリング性能も向上しているという。

今回のショーではモパー・ブランドとその製品をデモンストレーションすることが目的であるため、この車両がそのまま販売されるというわけではない。モパー製パーツを組み込んで、あなたもフィアット 500をカスタムしてみませんか? というメッセージを伝えることが役目だ。



アバルトをはじめとするヨーロピアン・チューンとは趣向が異なるモパー製フィアット。これらのパーツを日本市場にも導入すれば、既存の "イタ車好き" とは別のファン層が開拓できるかも知れない。21世紀のキャル・ルック(カリフォルニアで流行したドレスアップ・スタイル)は、フォルクスワーゲンではなくフィアットが主流になるかも!?


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