【レポート】トヨタとスバルで異なる対応 「86」と「BRZ」のアイドリング問題
スバル「BRZ」サイオン「FR-S」(日本名:86)のアイドリング不良が報告されている問題について、米自動車業専門誌『オートモーティブ・ニュース』がレポートしているので、お伝えしよう。

同誌によれば、スバルトヨタの両社は「現在、少数の車両に起きたアイドリング問題の原因は、エンジンコントロールユニット(ECU)、つまりソフトウェアにある」との見解で一致している。両車に搭載されたECUは、オーナーが納車から160キロを走行するまでの間に、オーナーのドライビングスタイルのデータを蓄積した上で、作動する。しかし、パラメーターに非常に影響されやすいため、設定されたパラメーターの範囲外のことが起きた場合、混乱をきたすことがあるという。たとえば、エンジンの回転数が設定値より低くなると、ECUが何とか設定値に近づこうと、まれにアイドリングがスムーズでなくなる、エンジンがストールするといった可能性があるらしい。

しかし、同じ理由から生じる不具合に対して、両社は異なる対応を取っている。トヨタは「もし(走行距離が)160キロ以下の走行でこのような状態が生じた場合は、ECUのメモリーを書き換えればいいが、160キロ以上走行しているのであれば、ECUの取り替えが必要だ」と説明する。一方のスバルは、「走行距離は関係なく、メモリーの書き換えで問題は解決できる、」とECUの交換に否定的だ。しかし、実際には「メモリーを書き換えても、問題が解決しない」との報告もあるという。

残念ながら、問題が生じた車両と修理済み車両の数は正確に把握されていないようだ。いずれにしても人気モデルに持ち上がったアイドリングの不良は、おおいに気になるところだ。今後の動向を見守りたい。

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By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【捕捉】 rakugakidou.net
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