RCカーやダイキャスト製ミニカーの製造・販売で知られる京商は、「京商ミニカーコレクションシリーズ」の第55弾として、「ランボルギーニミニカーコレクション4」を10月2日(火)より、全国のコンビニエンスストア「サークルK」「サンクス」と通販サイト「カルワザオンライン」限定で発売する。今回はAutoblogの読者に、そのミニカー20個入り1ケース(車種の指定はできない)を、3名様にプレゼント。ご応募はAutoblogのFacebookページから。

京商が2004年11月から「サークルK」と「サンクス」で展開している「京商ミニカーコレクションシリーズ」は、「京商ミニカーコレクションシリーズ」は、憧れの名車たちを1/64スケールという僅か7cm前後の小さなサイズで精密に再現したミニカー・シリーズ(一部、スケールの異なる企画もある)。これまでに販売された車種は、ランボルギーニフェラーリポルシェなどの市販スポーツカーから、F1、レーシングカー、軍用車両、鈴鹿8耐出場2輪マシンに全国の路線バスまで、実に多彩。全部で1,300種類近くの豊富なバリエーションと手頃な価格で人気を博している。



ミニカーは画像のように1台ずつ中身が見えないブラインド・ボックスに入って販売されており、購入して開けてみるまでどの車種がでるか分からない。思えば子どもの頃、集めていたカードや消しゴムなどはみんなそういう状態で売られていた。中身を取り出して初めて、思い掛けないクルマと対面して一喜一憂するような、懐かしいスリルと興奮も味わえる。もっとも、販売されるラインアップはシリーズごとに公開されているから、例えばカウンタックが欲しいのに、欲しくもない○○(例え話とは言え実車オーナーを気遣い名前は伏せる)が続けて出てしまう、なんて悲劇は避けられる。マニアの中には、重さで好みの車種を当てる人もいるとか。コンプリートを目指すなら、販売用ケースを丸ごと買い占めるいわゆる「大人買い」が近道だが、最終的には運と(ダブったものを交換し合える)仲間次第、というあたりは今も昔も変わらない。

なお、今回発売されるランボルギーニは第4弾ということで、最近発表されたニュー・モデルや、ややマニアックな視点から選ばれた車種が揃っているようだ。各モデルについての説明はミニカーと一緒に同封されているカードに詳しく書かれているが、ここでも簡単にご紹介しておこう(そんなものを読むよりもさっさと応募したい、という方はFacebookのAutoblog Japanのページからどうぞ)。



まずは2011年のジュネーブ・モーターショーで発表されたアヴェンタドール LP700-4」。カーボンファイバー製モノコックから6.5リッターV型12気筒エンジンに至るまで、全て新開発された現行フラッグシップ・モデルだ。その名称はスペインの闘牛で勇猛さが讃えられた雄牛の名前と、700馬力で4輪を駆動するという意味を組み合わせたもの。0-100kmh/加速2.9秒、最高速度は350kmに達するという。プロ野球中日ドラゴンズの山崎武司内野手が購入され、球場に乗って来られたというニュースがスポーツ新聞の紙面を賑わせたことも。今回のミニカーコレクションには、山崎選手の愛車と同じマット・ブラック塗装のアヴェンタドールも含まれている。



1974年の初代「LP400」から15年間に渡って改良を加えながら生産が続けられた「カウンタック」からは、今回「25th アニバーサリー」がラインアップに選ばれた。1988年にランボルギーニ社の創立25周年を記念して発売された、カウンタックの最終モデルである。当初3,929ccだったV型12気筒エンジンの排気量は5,167ccまで拡大。455馬力を発生する。マルチェロ・ガンディーニによるオリジナル・カウンタックのデザインに、時代に合わせてモディファイが加えられたボディが特徴的。カウンタックの中では、生産台数が最も多いモデルだ(と言っても僅か657台だけれど)。



そのカウンタックの後継として1990年に登場したモデルが「ディアブロ」。よく知られているように「悪魔」という意味の名前だが、これも実は闘牛の世界で "「悪魔」と呼ばれた雄牛" から採られているそうだ。イタリア語で「速いスポーツ仕様」を意味する「スポルト・ヴェローチェ」の頭文字が与えられた「ディアブロ SV」は、1996年に追加された硬派向け仕様。当時主力グレードだった「ディアブロ VT」が4輪駆動であるの対し、このSVは後輪駆動で、さらに快適装備などの一部を省略することによってVTより大幅に軽量化されている。固定式ヘッドライトを持つSVはMY99と呼ばれる1999年型のみ。しかも左右が固定されたリア・ウイングとボディ・サイドに描かれた「ファイティング・ブル」は、当時ランボルギーニ社の創立35周年を記念してスイスのディーラー向けに僅か10台だけが生産された「SE35」と呼ばれる限定モデルだけのもの。縦置きミドシップのV12エンジンは排気量5.7リッターから530馬力を発生。最高速度は320km/hと発表されている。



「ベイビー・ランボ」とも呼ばれる「ガヤルド」の中でも、2010年に発表された「ガヤルド LP570-4 スーパー・レジェーラ」は、「スーパー・レジェーラ=超軽量」の名前の通り、ポリカーボネート製リア&サイド・ウインドーやカーボンファイバー製ボディ・パネルの多用などによって、ベース・モデル「ガヤルド LP560-4」から50kgの軽量化と、エンジンにも10馬力のパワーアップが施された高性能版。ミドシップ・マウントされるV型10気筒は、これまた名前の通り570馬力を発揮し4輪を駆動する。0-100km/h加速3.4秒、最高速度は325km/h、そしてEUモード燃費7.4km/リッターと発表されている。ガヤルドという名前は18世紀の著名な闘牛飼育家フランシスコ・ガヤルドに由来するそうだ。



そのガヤルドの、FIAが規定するGT-3クラスに合わせてレース仕様として製作されたマシンをベースに、さらに日本の「SUPER GT」に出場するために作り直したレースカーが「ガヤルド RG-3」。日本のランボルギーニ・オーナーズ・クラブが運営するレーシング・チーム「チーム JLOC」が、2011年シーズンに走らせた3台を今回はモデル化。クロームのルーフと艶消しブラックのボディに、86号車が緑、87号車が白、88号車が赤というイタリア国旗の3色をアクセント・カラーとして組み合わせている。今回のミニカー・ラインアップの中では、塗り分けされたボディと精細なデカール類まで見事に再現されたこの3台が、おそらく1番コストがかかっているのでは?



ガヤルド LP570-4 スーパー・レジェーラのV10エンジンと4輪駆動システムを流用しながら、「車両重量1,000kg以下」を目指して開発されたモデルが「セスト・エレメント」だ。その名前はイタリア語で6番目の元素という意味、つまり炭素を表す。これはボディ・パネルだけでなく、フロント・フレームやクラッシャブルゾーン、センター・コンソールをはじめとするインテリア、サスペンションのコントロールアームや、ホイールのリムに至るまで多用された炭素繊維強化樹脂(カーボンファイバー)に由来する。パワー・ウエイト・レシオは1.75kg/ps、0-100km/hまで僅か2.5秒で加速するそうだ。1001psのブガッティ・ヴェイロンと同タイムである。2010年のパリ・モーターショーで発表され、今後20台が限定生産されることに決まっている。今回のミニカーでは一足先に、カーボンを思わせるブラック以外の、白やオレンジ色というカラフルなボディ・カラーも楽しめる。



2008年のパリ・モーターショーにおいてコンセプト・カーとして発表された「エストーケ」は、ランボルギーニの歴史において初となる4ドア&4シーター・セダン。ガヤルドのV10エンジンをフロントに搭載するこのクルマを、ランボルギーニでは「スーパー・スポーツ・セダン」と称している。3mを超えるホイールベースによって後部座席も快適、だそうだ。親会社であるアウディのプラットフォームを流用して市販化されるのではないかと言われていたが、現在のところどうやら計画は保留となっているらしい。ちなみに「エストーケ」とは、闘牛士が使う剣の名前だとか。ショーで公開されたグレイ・メタリックの他、鮮やかなレッドとマット・ブラックは京商オリジナル。



最後は、スーパーカー・ブーム世代にとって30年以上経っても未だミステリアスな存在の「ミウラ・イオタ」。1969年、ランボルギーニのチーフ・テスト・ドライバーだったボブ・ウォレスが、事故で全損となった「ミウラ」をもとに、チーフ・エンジニアのパオロ・スタンツァーニと一緒に "非公認" のレース仕様車として作り上げた通称「イオタ」は、結局サーキットで活躍する日を迎えることなく売却され、その後の事故によってこの世から失われてしまった。しかしランボルギーニのファクトリーでこのクルマを見た顧客たちは、社長のフェルッチォに同様のクルマが欲しいと熱心に嘆願。繰り返し寄せられるその声に応えて、生産型のミウラをベースにごく少数(6台とも7台とも言われる)製作された、いわば "非公式な存在であったイオタの公式レプリカ" が「ミウラ SVJ」、通称「ミウラ・イオタ」と呼ばれるクルマだ。日本ではスーパーカー・ブームの時にショーや写真で目にする機会が多かった、ルーフ後端のウイングを特徴とする「SVR」と呼ばれる個体が有名だが、それは京商の「ランボルギーニミニカーコレクション」の第2弾でモデル化されている(ちなみにオリジナルのイオタは第3弾)ので、今回はほとんどのSVJに共通するディテールを持った "標準的なSVJ" がラインアップされた。1/64という小さなサイズながら、プレキシ・ガラスで覆われた固定式ヘッドライトまできちんと作り込まれている点が嬉しい。



以上全部で8車種、それぞれカラーリング違いが3パターンあり、さらに「シークレット」と呼ばれる謎のバリエーションが1種類存在するらしいので合計25種類。1箱にどれか1台が入っている。
なお、今回のシリーズはすべて新規に起こした金型を採用しているとのこと。前シリーズをお持ちの方は、同系統のモデルを比べて見るのも楽しいに違いない。ミニカーの下にはディスプレイに便利なモデル名が書かれたベース(台座)付き。もちろんネジ1本で簡単に取り外し可能だ。

【プレゼント応募要項】
FacebookのAutoblog Japanのページから、「いいね!」してくれた方に抽選で3名様に、20個入り1ケースをプレゼント。

上の写真はiPhone(旧型ですが)やノートPC、前回プレゼントした1/18ブラゴ社製ミニカーとの比較

店頭での発売は10月2日(火)から。コンビニエンスストアならどこでも扱うというわけではなく、「サークルK」「サンクス」限定販売となるのでご注意を。筆者の経験上、この人気シリーズはあっと言う間に店頭から姿を消してしまうことが多いので、お早めにお買い求めになることをお勧めしたい。価格は1個500円。20個入り1ケースまとめて欲しいという方は、通販サイト「カルワザオンライン」が便利だ。もし「在庫切れ」となっていても、過去には再入荷されたことがあったようなので、こまめにチェックしていただきたい。シリーズから単品独立して販売される「ガヤルド RG-3」のテスト仕様バージョンはこのカルワザオンラインでしか手に入らない。



同価格帯で買えるスーパーカーのミニカーは、オモチャ屋に行けば色々売られているけれど、対象年齢を15歳以上とすることで必要以上にデフォルメすることなく、大人のコレクション向けに仕上げられた「京商ミニカーコレクションシリーズ」は、きっと価格以上の満足感を与えてくれるはず。難点としては、お手頃価格と置き場所に困らないサイズ、豊富な車種にどれが出るか分からないギャンブル性から、ついつい沢山買ってしまうこと。すると次はどんなシリーズが発売になるか、その発表が待ち遠しくて仕方なくなってしまうことである。そんな「中毒性」を秘めているので、くれぐれもご注意を(なお、写真は全て試作品をお借りして撮影した物なので、実際の製品とは異なる可能性があります)。


京商「ランボルギーニミニカーコレクション4」公式サイト


これまで発売された過去のシリーズはこちら

お買い求めは「カルワザオンライン」から

京商<KYOSHO>
京商ユーザー相談室:046-229-4115(月曜〜金曜 13:00〜19:00)

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