【レポート】ハミルトンのメルセデス移籍、契約金はなんと77億円!? 
英『テレグラフ』紙は、9月28日付でメルセデスF1チームが2013年シーズンから現マクラーレンルイス・ハミルトンと正式に契約を結んだと報じた。報道によると契約期間は3年。契約金は明らかではないが、約77億円に達すると噂されている。

ハミルトンの電撃移籍は久々の大ニュースとして F1界を揺るがせた。マクラーレンは急きょ、ハミルトンの空席を埋めるべく、現ザウバーのセルジオ・ペレスを獲得すると発表。また、ハミルトンの移籍で現メルセデスのミハエル・シューマッハは来季のシートを失うこととなった。2006年、フェラーリを最後に、現役を退いたシューマッハがメルセデスでF1界に復帰したのは3年前のこと。「赤い皇帝」と呼ばれた伝説のチャンピオンが今季限りで2度目の引退に追い込まれるか、あるいはペレスの離脱によって空いたザウバーに移るのか、その去就も注目されている。

今回の移籍はハミルトン自身にとっても大きな決断だったはずだ。子供の頃からマクラーレンに憧れ、英カート・チャンピオンに輝いた10歳のハミルトン少年が、同チーム代表ロン・デニス氏(現マクラーレン・グループ会長)に向かって「いつかマクラーレンでF1チャンピオンになる」と豪語したのはあまりにも有名なエピソード。そのわずか3年後にハミルトンは同チームと長期契約を結び、ロン・デニスの秘蔵っ子としてデビューした。

しかし、報酬や運営方針を巡り、最近ハミルトンとチームとの対立が目立つようになっていた。英メディアはハミルトンのマネジメントを行なう「XIXエンターテインメント」社が移籍に多大な影響を及ぼしたと指摘。サッカーの元イングランド代表ベッカム選手やテニスのマレー選手などのマネジメントで知られるやり手の会社がメルセデス側に高額契約を持ちかけたとする報道もある。

実際、メルセデスは2010年のF1復帰以来、現在まで1勝しか挙げておらず、ハミルトンに挽回の望みを賭けたのは確かだ。また、2014年シーズンにエンジン規定が変更され、新たに1.6リッターV6ターボが導入される見通しであることから、エンジンサプライヤーであるメルセデスは今後圧倒的に優位となる。ハミルトンもメルセデスの将来性に今後のキャリアを賭けたと思われる。シューマッハの進退を含め、F1界ではハミルトンの移籍による余波がしばらく続きそうだ。

By George Kennedy
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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