フォルクスワーゲンが間もなく発表する、新型「ゴルフ GTI 」コンセプトの画像が明らかに!
27日に開幕するパリ・モーターショーにおいて、フォルクスワーゲンが公開すると見られる「ゴルフ GTI コンセプト」の画像が、インターネット上で既に明らかにされてしまった。今月4日に発表された7代目「ゴルフ」に、近い将来追加されるホット・バージョンの "プレビュー版" である。

この画像を掲載したドイツの自動車メディア「Autobild.de」によると、今回パリで発表される「ゴルフ GTI」には「コンセプト」の文字が付いてはいるが、来年秋頃に登場する市販バージョンもこれと大きくは変わらない、と見られているようだ。



その内外装には歴代GTIに共通するディテールが其処彼処に受け継がれ、まあ言ってみればどこから見ても "想像通りのGTI" になっている。ハニカム・メッシュを採用したフロント・グリルには「GTI」のバッジが付き、"お約束" の赤いラインが入る。後ろに回るとクローム・メッキされた2本のエキゾースト・テールパイプがバンパーの下から覗き、高出力をアピール。足回りは標準型ゴルフよりも15mmほど低められ、太いスポークがリムまで伸びたデザインによって一回り大きく見えるアルミ・ホイールを履く。その隙間から赤く塗られたブレーキ・キャリパーが見える。

インテリアもまた伝統をしっかり守り、チェック柄のスポーツ・シートを装備。ステアリング・ホイールやシフト・ブーツには赤いスティッチが入れられ、アルミ素材を使った専用のシフト・ノブ(DSGのみとなるのだろうか?)とペダルが装着される。



エンジンに関して詳細はまだ不明だが、噂では2.0リッターの直列4気筒直噴ターボを引き続き搭載、ただしその出力は現行型(6代目)ゴルフ GTIの211psから220psに引き上げられると言われている。さらにオプションで「パフォーマンス・パッケージ」というものが用意され、これを選ぶと最高出力は230psに向上、最大トルクは35.7kgmにもなるという。現行モデルが26.6kgmだから、こちらは大幅アップだ。車体が軽量化されたこともあり、0-100km/h加速は現行型の6.9秒から6.6秒に短縮、最高速度は240km/hから246km/hに増すという。しかもこれは標準仕様GTIの数値。さらにパフォーマンス・パッケージ装着車になると、それぞれ6.5秒と250km/hに向上するそうだ。



フォルクスワーゲンの主力モデル「ゴルフ」の高性能版として「GTI」が登場したのは1977年。ハッチバック車の実用性とスポーツカー並みの動力性能を兼ね備えたこの初代ゴルフ GTIはヨーロッパを中心に大ヒットとなり、「ホットハッチ」という言葉が生まれるきっかけとなった。以降、フォルクスワーゲンはゴルフがモデルチェンジされる度に、やや遅れてGTIを追加。今月発表されたばかりの新型ゴルフにも、いずれGTIが設定されることは間違いないと思われている。

ベースとなった7代目ゴルフ同様、新しいGTIも見た目はこれまでのイメージを頑なに守りつつ、内部を進化させて登場するようだ。標準グレードのゴルフで先代比100kg前後も軽くなったという車体と、トルクが大幅に増強されたパワー・ユニットの組み合わせは、一体どんな走りをゴルフにもたらすのだろうか。発売まではまだ1年以上も待たされそうだが、取り敢えず実車がパリで公開されるときに、新たな公式情報が入ったら、またお知らせしたい。


追記:パリ・モーターショーのフォルクスワーゲンのプレス・カンファレンスは、現地時間27日の午前9時(日本時間午後4時)に始まる予定。正式にはそのとき世界初公開されると思われる。


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