無限から、「ホンダ CR-Z」ベースのコンプリート・カー「MUGEN RZ」間もなく登場!
ホンダ車のチューニングやモーター・スポーツ活動で知られる「無限」は、ハイブリッド・スポーツ「CR-Z」をベースとするコンプリート・カー「MUGEN RZ」を9月27日に発表すると公式サイトで予告している。どうやらこれは以前お伝えした、東京オートサロン2012に出展されていたスーパーチャージャー付き「CR-Z MUGEN RR」の市販バージョンになるらしい。

2010年に発売されたホンダの「CR-Z」は、現在開催中のジャカルタ・モーターショーで「第二世代」モデルが登場(下の画像)。ハイブリッド・システムのバッテリーがこれまでのニッケル水素からリチウムイオンへ変更になり、モーターの出力が14psから20psに向上している。日本では9月27日に発売される予定だ。


それと同じ日に、無限はその第二世代CR-Zをベースにエンジンから足回り、内外装までチューニングしたコンプリート・カー「MUGEN RZ」を発表する。公式にはまだ名前とティザー画像しか明らかになっていないが、海外の複数の情報サイトではすでに、スーパーチャージャーが装着されてエンジンのパワーが引き上げられること、300台の少量限定販売になること、そしてそのボディ・カラーは東京オートサロンに展示されていたバレンシア・オレンジやライム・グリーンではなく、アズール・ブルー・メタリックという青系になるらしいということが囁かれている。

さらに最近聞こえてきた噂によると、CR-Zが搭載する1.5リッターSOHC直列4気筒i-VTECエンジンの最高出力は、遠心式スーパーチャージャーによる過給やマッピングを変更したECU、大容量インジェクター、スポーツ・エキゾースト・システムとハイパフォーマンス・エアクリーナー&専用ボックスなどによって、ノーマルの114psから156ps程度に大幅向上。最大トルクも14.8kgmから18.9kgmに増強されているという。これは東京オートサロンに出展されていた「MUGEN CR-Z RR」の179ps/20.9kgm(下の画像)に比べるとやや大人しくなっている。20psを発生する電気モーターを含め、IMAと呼ばれるハイブリッド・システムはそのままのようだ。



足回りは無限から市販されている減衰力5段階調整式サスペンションと、17インチ軽量鍛造ホイール+205/45R17サイズのタイヤを装着。ブレーキもスリット入り大径ローターや専用パッドで強化されているらしい。機械式LSDの搭載は見送られるようだ。

ボディに装着されるエアロパーツは、大型の可変式リア・ウイングをはじめ、前後アンダー・スポイラーとサイド・スポイラー、ディフューザー、そしてホンダのHマークを模ったフロント・グリルで構成される。MUGEN CR-Z RRで開発された空力パーツをベースにしながら、若干の形状変更がなされているとのこと。フロント・フォグランプの横にはLEDデイタイム・ランニングライトが付くという話も。

インテリアは、アルカンターラとレザーが表皮に張られたフロント・スポーツ・シートや、ステアリング・ホイール、シフト・ブーツなどにボディ・カラーとコーディネートしたカラー・スティッチが入り、ドアの内張も張り替えられているとか。シフトノブはアルミニウム素材にドライカーボンを積層させたタイプが採用されるらしい。

価格はまだ不明だが、内容から推測するに400〜500万円といったところになるのではないかと見られているようだ。



なお、以上のことは今のところあくまでも「噂」であり、事実(実車の仕様)は異なる可能性があることをお断りしておきたい。もっとも、9月27日にベールを脱ぐMUGEN RZというコンプリート・カーが、だいたいこれに沿ったものになりそうだ、ということは、東京オートサロンで見た参考出品モデル(上の画像)や、そこで無限の方からお聞きしたお話によっても想像できる。細かな数値はともかく、無限が長い月日を重ねて開発してきた遠心式スーパーチャージャーの装着と、すでに製品化されているサスペンションやエアロパーツ等(またはそれをベースにしたもの)の採用は間違いないと見ていいだろう。

東京オートサロンの会場で、無限の方は「乗るとすごく楽しいですよ。スーパーチャージャーがグワッと効いて、速いですし。早く皆様にも乗っていただきたい」と仰っていた。それを味わえるのが限られた人だけとはいえ、現実に市販化に漕ぎ着けることが出来たことを心から祝福したい。



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