レクサスは、9月27日に開幕するパリ・モーターショーにおいて「LF-CC」と名付けられたコンセプト・カーをお披露目すると発表。それに先駆け、いくつかのレンダリング・イメージとビデオを公開した。近いうちに市販モデルとして登場することが確約されているこのクルマ、どうやら次期型「IS」のデザインを予告するものであるらしい。

レクサス UKの公式ブログによると、このLF-CCは「単にカメラのフラッシュを浴びるために造られたワンオフのスペシャル・モデルではありません。そこに見られるデザインとエンジニアリングのアイディアは、将来レクサスが発売する市販モデルに適応されます。そしてそれは、あなたが思っているより早い時期に登場するでしょう」と明記されている。



もはやレクサスの "お約束" となった「スピンドル・グリル」はもちろんのこと、左右が大きく抉れてエア・インテークが設けられたフロント・バンパーや、ボンネットから独立して見えるフロント・フェンダー、ダクトが開いたリア・フェンダーなどは、今年1月のデトロイト・ショーで公開された「LF-LC」から受け継ぐディテールが見られる。しかしこのLF-CCは「よりコンパクトなエグゼクティブ・カー」であるそうだ。

切れ長のヘッドライトは、フェンダーとバンパーの間に彫り込まれた空間に3個のプロジェクターが並び、その下にL字型(もちろんLexusの頭文字)を模ったデイタイムランニング・ライトを装備。ボンネットから立ち上がったサイドのラインはウインドスクリーンで上下に分かれ、キャビンを通ってリアのトランクリッド上端で収束。これは「パワフルな後輪駆動を強調」しているそうだ。画像ではグレーがかったブラウンに見えるボディ・カラーは、新色の「フルード・タイタニウム(流体チタン)」。彫刻的なボディに美しい陰影を与えるために選ばれたフィニッシュだ。



インテリアのテーマは「プログレッシブ・ラグジュアリー(進歩的な豪華さ)」。可能な限り最高のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)を追求し、広々とした車内と身体にぴたりとフィットする運転環境の両方を実現したという。ドライバーの着座位置は低く、目の前にはグリップのワイドなステアリング・ホイール、足元にはスポーツ・スタイルのペダルが並ぶ。センターコンソールにはドライブモードを選択するダイヤル、ダッシュボードにアナログ時計と、レクサスではお馴染みの装備が見える。そして「リモートタッチ」の代わりにはタッチパネル式ディスプレイが採用されているようだが、これはコンセプト・カーならではのものだろうか。



パワートレインは、2.5リッター直列4気筒エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッド・システムを搭載。CO2排出量は100g/km以下を目指し、パワーはそのCO2排出量1g/kmあたり2馬力以上、つまり200馬力を超えるということになるそうだ。例えば現在イギリスで販売・試験されている車種の中で言えば、CO2排出量が100g/kmというと、999cc/71馬力の「スマート フォーツー カブリオ ターボ」あたりの名前が挙げられる。同じレクサスのハイブリッド・カーということでは、1.8リッター・エンジン+電気モーターから合計181psを発揮する「CT200h」が94g/kmという記録を残している。



今回発表されたLF-CCは2ドア・クーペだが、これが市販化されて次期ISとなる際にはまず4ドア・セダンとしてデビュー、遅れて現行モデルでは「IS C」と呼ばれているコンヴァーティブルが追加される模様。さらにこのLF-CCのような2ドア・クーペも登場すると噂されている。

最近のレクサスは、モデルチェンジの度にそれまでの保守的なイメージを打破しようとしてくる傾向にあることはご承知の通り。果たして次期ISは、LF-CCのアグレッシブなフロント・マスクをどのように受け継いで登場するのだろうか。提携関係にあるBMWの関与も噂される、高性能版「IS F」の進化も楽しみだ。


Source: Lexus UK




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