【フォト&ビデオ】フォルクスワーゲン、7代目となる新型「ゴルフ」を正式発表!
フォルクスワーゲンは4日、ドイツ・ベルリンにあるニュー・ナショナル・ギャラリーで、新型「ゴルフ」を発表した。

フォルクスワーゲンの主力モデルにして世界的ベストセラー車であるゴルフは、今回のモデルチェンジで登場した新型が7代目にあたる。画像を見る限りでは、 それほど先代と変わっていないようにも見えるが、その中身はプラットフォームから、新開発または大幅に改良されたエンジン・ラインアップ、インテリア、装 備などすべて一新。ゴルフ史上最も環境性能に優れ、安全および快適装備が充実したクルマになっているという。

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最大の特徴は、「MQB」と呼ばれる新しい共用プラットフォームが採用されたこと。これまで、例えばゴルフと「アウディ A3」、「ポロ」と「A1」 など、同じグループ内でプラットフォームを共有するモデルが存在していたことはご存じだろう。これは基本的に "同じクラス" の車種を造り分けするものだった。ところがMQBでは、プラットフォームをいくつかのモジュールに分け、それらの組み合わせによりホイールベース、オー バーハング、トレッドが異なるモデルを造り分けることが可能だという。具体的にフォルクスワーゲン・ブランドの中から車名を挙げれば、「ポロ」から「パサート」まで、幅広いクラスの「横置きエンジン前輪駆動モデル」に対応できるというのだ。新型ゴルフとアウディ A3はこれを採用する最初のモデルとなる。



新型ゴルフの車体サイズは、全長4,255mm × 全幅1,799mm × 全高1,452mm。先代のヨーロッパ仕様と比べると、56mm長く、13mm幅広く、28mm低くなっている。日本仕様の数値はまた微妙に異なるのだ が、水平方向に大きく、垂直方向に低くなっていることは間違いない。ホイールベースも2,637mmに延長され、室内と荷室が広くなっているそうだ。サイ ズが拡大されたにも係わらず、車両重量は100kg前後も軽量化されているという。これは以前のプラットフォームよりも軽いMQBが採用されたというだけ でなく、エンジン、ボディ、電装系など様々な部分の重量を削減したことによるものだ。



搭載されるエンジンについては、ガソリンとディーゼルでそれぞれ2種類ずつ、計4種類が発表された。燃料の如何に関わらず全て4気筒直噴ターボで、アイドリング・ストップ機能とエネルギー回生システムが組み合わされている。

まずはガソリンから。ベーシックな1.2リッター TSIは、最高出力85ps/4,300〜5,300rpmと最大トルク16.3kgm/1,400〜3,500rpmを発生し、ヨーロッパの複合モード燃費で20.4km/リッターを達成するという。5速MTのみの組み合わせとなり、最高速度179km/h、0-100km/h加速11.9秒と発表されている。

そして新開発の1.4リッター TSI。こちらは走行状況に合わせて4気筒のうち2気筒分のシリンダーの点火および燃料噴射を停止させる、気筒休止システムを搭載することが特徴。最高出力が140ps/4,500〜6,000rpm、最大トルクは25.5kgm/1,500〜3,500rpmで、燃費は1.2リッター・ユニットと変わらない、20.4km/リッターを記録。6速MTまたは7速DSGが組み合わされ、最高速度は212km/h、0-100km/h加速8.4秒というパフォーマンスを発揮する。



ディーゼルは、1.6リッター TDIの方が最高出力105ps/3,000〜4,000rpmと最大トルク25.5kgm/1,500〜2,750rpmを発生し、燃費は26.3km/リッター。5速MTまたは7速DSGとの組み合わせで、最高速度192km/h、0-100km/h加速10.7秒。これにはさらに環境性能に優れた「ブルーモーション」モデルも用意されるそうで、こちらは31.2km/リッターとさらに燃費が向上するという。

そして高出力版の2.0リッター TDIは今のところ7代目ゴルフの最強エンジン。最高出力150ps/3,500〜4,000rpmと最大トルク32.6kgm/1,750〜3,000rpmを発揮し、燃費は24.3km/リッターとなる。6速MTまたは大トルクに対応した6速DSGが組み合わされ、最高速度216km/h(DSGは212km/h)、0-100km/h加速8.6秒。ガソリン・エンジンなら3.2リッターV6にも相当する大トルクとコンパクトカー並みの省燃費。日本でも乗りたいという方は多いのではないだろうか。

発売後の来年には、さらに高出力なガソリン・ユニットや、逆に燃費に優れた1.4リッター・エンジンなど、バリエーションが拡大される予定だ。



パワー・ユニットの違いだけでなく、内外装の装備によってトリム・グレードは「トレンドライン」「コンフォートライン」「ハイライン」の3種類が設定されている。エントリー・グレードのトレンドラインでもエアコン、パワー・ウインドウ、電動ドアロック、可倒式リア・シート、空気圧モニターなどが標準で装備される。ホイールはスチール製15インチ+カバー。シート表皮は「ペッパー」と呼ばれるデザインが採用される。

コンフォートラインではシート表皮が「ズーム」と名付けられたファブリックとなり、前席は「コンフォート・シート」にグレードアップされる。さらに本革巻ステアリング・ホイールや、タッチパネル式インフォテインメント・システム、パーキング・センサー、ドライバー疲労検知システムなどが搭載され、5本スポークの「ドーバー」と呼ばれる16インチ・アルミホイールが標準となる。

最上級グレードのハイラインにはキセノン・ヘッドライトや10本スポークの17インチ「ディジョン」アルミ合金ホイール、アルカンターラとファブリックのコンビによる「グローバル」という表皮を採用したスポーツ・シートなどが装備され、インテリアにクローム・アクセントが入るという。電動調整機構付きレザー・シートはオプションだ。



新型ゴルフは安全装備も非常に充実しており、マルチコリジョン・ブレーキ(衝突や追突の後でブレーキを自動的に作動させる)やACCアダプティブ・クルーズコントロール、フロント・アシストと呼ばれるレーダーを使った前方危険感知システム、車線から逸脱しそうになるとステアリングを修正してくれるレーン・アシスト、駐車時にセンサーで障害物を感知したり、車両の周囲360度をモニターに映し出すパーキング・システム、交通標識認識システムなどを標準またはオプションで搭載する。さらにこれまで「GTI」のみに装備されていた「XDS(電子制御式ディファレンシャルロック)」が全グレードに搭載される。



コンフォートライン以上のグレードにオプションで用意されるドライブモード切り替えシステムは、「エコ」「ノーマル」「スポーツ」に加え、自由に設定を組み合わせることが出来る「インディヴィジュアル」と、さらにアダプティブ・シャシー・コントロール・システム(ショックアブソーバーの減衰力とパワーステアリングの重さが可変できる)搭載車なら「コンフォート」を含めた5種類から走行状況に合わせて選択できるそうだ。

用意されるボディ・カラーは、トルネードレッド、ナイトブルー(暗い青)、パシフィックブルー(明るい青)、タングステンシルバー、ディープブラックパールエフェクト、オニキスホワイトパール、グレー、ブラック。定番のカラーが押さえられている。

参考までにドイツにおける価格は、日本にも導入されそうな1.4リッター TSIと7速DSGの組み合わせで、コンフォートラインが2万4350ユーロ(約240万円)から、ハイラインでは2万6,075ユーロ(約257万円)からとなっている。旧型となる6代目と比べても、ほとんど値上げされていないようだ。



初めて見ても「ゴルフ」と分かる外観に、これまでより燃費が向上し、軽くなり、装備も充実。すでにある程度の成功は約束されたも同然のゴルフ・セブン。あとは(特に日本では)、またさらに大きくなった車体サイズをどう見るか、というところだろうか。ディテールに関しては、文末にご用意したギャラリーとビデオを是非ご覧いただきたい。

また、すでに「先代」と呼ばれるようになった6代目ゴルフは、現在最終モデルの特別仕様車「マイスターエディション」が日本では絶賛発売中だ。1.2リッター TSI+7速DSGのトレンドラインにアルミ・ホイールと本革巻ステアリング・ホイールを装備して250万円を切る(249万円)価格は、なかなかお買い得。ワルター・デ・シルヴァが手掛けたこちらのデザインの方がお好みという方は、以下のリンクから公式サイトをどうぞ。

「Golfのこだわり100」×「Golfファンのこだわり100」スペシャルサイト










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