【レポート】オリジナリティ溢れるスポーツカーを生み出していたドイツの「Melkus」が破産申請
コンパクトなスポーツカーを少量生産するドイツのメーカー、Melkus(メルクス)が、資金繰りの悪化を理由に、ドレスデンの地方裁判所に破産を申請していたことがわかった。

Melkusは1969年から1980年にかけ、ガルウィングが特徴的なオリジナルのスポーツカー「RS1000」を生産。その数年後、スポーツカーの生産からは撤退し、BMWのディーラー事業をメインに活動していた。しかし、2006年には、創業者の孫であるSepp Melkus氏が会社を立て直し、後継車の「RS2000」を新たに生産開始したばかりだった。RS2000ロータス「エリーゼ」をベースに、最大出力274psのトヨタ製1.8リッター4気筒ターボエンジンか、330psフォルクスワーゲン製2.0リッターターボエンジンを選ぶことができ、価格は11万5000ユーロ(日本円で約1,133万円)。年間25台の販売目標を掲げていたが、不況の影響を受け、売り上げが伸び悩んでいたという。

完全に行き詰ったかのように見える同社だが、先日同じく破産申請したアルテガのように、現在再建に向け新たな出資者を探しているという。貴重なメーカーだけに、何とか復活を遂げて欲しい。

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By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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