BMWとザガートが再びコラボ! 今度はオープントップの「ロードスター」を発表!
BMWとイタリアのカロッツェリアであるザガートは、今年5月に発表されたBMW ザガート・クーペ」に続く両社のコラボレーション・モデル「BMW ザガート・ロードスター」を、アメリカ・カリフォルニア州モントレーで開催中の「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で発表した。

今年5月の「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」で発表されたBMW ザガート・クーペが好評だったことを受け、今回のペビルビーチに間に合わせるため僅か6週間で製作されたというBMW ザガート・ロードスターは、クーペと同様に、BMWの2人乗りスポーツカー「Z4」がベース。開閉式ハードトップ・ルーフを持つZ4が、クーペでは見事に美しいファストバック・クーペに仕立て直されていたが、このロードスターはコンバーティブル・トップ、つまりシート後部に幌が収納されているそうだ(画像では見られないが)。そのカバーにはザガートお得意の「ダブル・バブル(乗員の頭部に合わせ、2つの膨らみを持つルーフの形状)」をモチーフにしたバルジが、航空機の翼からヒントを得たというロール・バーの後方に延びている。



ノーマルのZ4よりも彫刻的なフロント・バンパーや、ザガートの頭文字「Z」で埋められたキドニー・グリル、2つのエア・インテークが開けられたボンネット、大きく抉られたボディ・サイドとエア・アウトレットなど、フロント周りと基本的なプロポーションはクーペと共通だ。

リア周りは大分異なる。エッジの効いたシャープなラインで大きく跳ね上がったダックテール・スポイラーを持つスポーティなクーペに対し、ロードスターはより滑らかなラインと緩いテール・アングルでエレガンスを強調。クーペではこれまたザガート得意のコーダ・トロンカ風テール・エンドにハッチゲートが備わっていたが、ロードスターには黒く着色されたガラスが嵌め込まれ、左右のテール・ランプと一体化して見える。

ロールバーと同じブラウンのレザーがダッシュボードやドア・トリムに張られたインテリアは、エクステリアとの視覚的なつながりを演出。シートはブラックの本革張りで、スティッチとザガートのマークにブラウンが使われている。



ザガートのチーフ・デザイナーを務める原田則彦氏によれば、「このクルマは単なるエレガントなコンバーティブルというだけではなく、パワフルなドライビング体験を引き出す、男性的で非常にダイナミックなスポーツカーとしてデザインされています」とのことだ。

ロング・ノーズで後輪駆動という伝統的なロードスターのスタイルに、イタリアの「ドルチェ・ヴィータ(甘い生活)」を感じさせる装いを加えたというBMW ザガート・ロードスターは、クーペ同様ワンオフで作られたコンセプト・カーであり、市販化については今のところ未定。エンジンはBMW Z4の2.0リッター直列4気筒ターボまたは3.0リッター直列6気筒ターボが搭載されていると思われるが詳細は公表されていない。



クーペに負けず劣らず美しくアグレッシブなザガート・デザインを纏うロードスターの画像は以下のギャラリーから、原田氏の手で描かれたデザイン画と一緒に是非ご覧いただきたい。


Related Gallery:BMW Zagato Roadster



【捕捉】 rakugakidou.net
【PR】BMWの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べよう!