【ビデオ】東京と同じになっちゃう!? NY市の「タクシー2000台追加」を巡って論争!
ニューヨーク市では欠かせない交通手段となっているタクシーだが、同市はこのタクシーを今後2000台増やす予定でいるという。しかし、この計画を巡って市民の間で論争が巻き起こっている。

アメリカの公共ラジオ局NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)が交通システムのアナリスト、チャールズ・コマノフ氏に、この計画の可否を聞いたところ、コマノフ氏は「2000台タクシーを増やせば確かにタクシーを利用しやすくなるが、その分道路が混雑する。しかも、客待ちのために車線を占領するタクシーが交通渋滞の原因となる」と話している。

さらにコマノフ氏は、「タクシーが増えることにより、車の流れが12パーセント遅くなる。増加によって、今までより60秒早くタクシーを止められるようになったとしても、目的地に着くのが遅くなっては何にもならない。車の流れが滞ることで、年に5億ドル(約393億円)の経済損失が出る」としている。

また、別の関係者は、「ニューヨーク市はタクシー2000台分のライセンス登録料として10億ドル(約786億円)の収益を見込んでいるが、これは1度きりの収益であり、2年目には相殺されてしまうことになる。こうなると、タクシーを増やすことが得策とは思えない」とこの計画に否定的だ。

ビデオでは、コマノフ氏がニューヨーク市の交通の歴史に関して話をしている。英語だが、興味のある方は見てほしい。




By Chris Tutor
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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