マツダ、新型「アテンザ」の生産を開始! ワゴン・モデルの姿も明らかに!
マツダは2日、日本では新型「アテンザ」として販売される「Mazda6」の生産を山口県の防府工場で開始したと発表。公開された生産開始セレモニーの写真には、生産第1号車となる欧州仕様車のワゴン・モデルがはっきりと写っていた。

5年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型アテンザは、昨年の東京モーターショーに出展されていたコンセプト・カー「雄(TAKERI)」のデザインを受け継ぐ市販車として、8月29日に開幕するモスクワ・モーターショーで初公開される予定。

この発表前の画像がロシアの自動車情報投稿サイトに流出したことから、先月25日、マツダは新型Mazda6の公式画像数点を公開。「雄(TAKERI)」と比べてどの辺が違っているか、もしくはそのままか、については先日の記事でお伝えした通りだ。

この公式画像によって、ほぼその全貌が明らかになった新型アテンザではあるが、しかし、それは全て4ドア・セダンについての話。次期型アテンザには、現行型と同じく、セダンの他に少なくともワゴン・モデルが設定されるはずであり、路上でテスト中と見られるその車両を捉えたスクープ写真を、Autoblogでもお届けしたことがある。だが、その画像に写っているテスト車はカモフラージュ用シートで覆われており、雄(TAKERI)や公開されたセダンに見られる、「魂動(KODO)」と名付けられた美しいデザイン・テーマが、ワゴン・ボディにどう反映されているのか、あまりよく判らなかった。

今回マツダが公開した生産開始セレモニーの写真では、まったく隠されていないその姿が初めて明らかになっている。一緒に写っている山内 孝 代表取締役会長・社長兼CEOや工場の方には申し訳ないが、この写真、我々にとっては新型アテンザ・ワゴン初公開の写真として、見るべき価値があるのだ。

上:新型アテンザ・ワゴン 下:雄(TAKERI)

大地を駆けるチーターの前脚からインスピレーションを受けたという、フロント・フェンダーの隆起した筋肉を思わせる曲線はもちろんそのまま、セダンと比べるとルーフが後方まで延長されたこと、そして太いCピラーが追加されたことくらいで、リア・クォーター・ウインドウ後端やテール・ランプの形状まで、セダンと共通したイメージを保つようにデザインされていることが分かる。

また、今回はっきりとサイドから見た姿が明らかになったことで、サイドシル上のキャラクター・ラインや、5本×2のダブル・スポークを採用したホイールのデザインも、雄(TAKERI)から受け継がれていることが確認できた。

寝かされたDピラーは荷室容量の点がやや犠牲になっているのではと思わざるを得ないが、新型アテンザ・ワゴンが非常にスタイリッシュなワゴンであることは間違いないようだ。これに燃費が20km/リッターを越えるというクリーン・ディーゼル「スカイアクティブ -D」エンジンが搭載されて(もちろんガソリン・ユニットの方も燃費に優れた「スカイアクティブ -G」が積まれる)、比較的手頃な価格(200万円台後半?)で発売されるのだから楽しみである。

この新型アテンザは、まず海外仕様のMazda6として4ドア・セダンがお披露目された後、間もなくワゴンも正式発表され(9月のパリ・モーターショーか?)、今年10月には日本でも発売になる予定だ。

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【捕捉】 rakugakidou.net
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