マツダの次期「アテンザ」、公開された
マツダは次期型「Mazda6」、日本では「アテンザ」となる新型車のティザー(チラ見せ)ビデオをYouTubeの公式チャンネルで公開中だ。これまで見ることができた4本の映像に少しばかり画像処理を施し、昨年の東京モーターショーに出展されたコンセプト・カー「雄(TAKERI)」と比べながら次期アテンザの姿を予想してみよう。

マツダが今年の秋に発売を予定している中型セダン「アテンザ」の次期モデルには、新世代技術「スカイアクティブ・テクノロジー」と、「魂動(Kodo)- Soul of Motion」と名付けられたデザイン・テーマが全面的に採用されるという。軽量ボディや環境性能の高いパワートレインなど、マツダの新技術が詰め込まれた車体の方にも興味は尽きないが、今回は昨年の東京モーターショーで好評を博した「雄(TAKERI)」(下の画像)のデザインが、どれくらい、そしてどのように市販モデルへ受け継がれるのか、 "予告ビデオ" を見ながら、待ち遠しい実車の公開より一足先に探ってみたい。



まず最初に公開された「Family face」と名付けられたビデオ。マツダ車に共通のモチーフである五角形のグリルと、ヘッドライトからグリルのサイドと下端へ回り込むクロームのモールは、雄(TAKERI)から受け継がれていることが分かる。ただし、やや残念なことにボンネットの先端は、フロント・グリルの手前でパーティング・ラインが入れられるようだ。また、ヘッドライトのプロジェクター・ランプを囲む反射板の形状も変更されているようで、この辺りから「顔つき」がどのように変化するか、気になるところ。




左:雄(TAKERI) 右:次期アテンザ


2本目のビデオは「Front fender line」。「チーターが前脚で大地を掴み俊敏に方向を変えるときの肩の隆起」をイメージしたという、雄(TAKERI)の美しく力強いフェンダー・ラインはそのまま市販モデルにも見ることが出来そうだ。



上:次期アテンザ 下:雄(TAKERI)


3本目は「Rear view」。「雄(TAKERI)」の鋭角なテール・ランプは角が丸められた形状に。ドア・ノブのデザインにはもう一工夫欲しかった気がする。




左上:雄(TAKERI) 左下・右:次期アテンザ

現時点では最新の、20日に公開されたばかりの4本目のビデオは「Profile shot」。全体のプロポーションが分かるサイドの画像である。ビデオではフロントからリアに向かってパンニングしている映像なのだが、それを1枚の画像に繋げてみた。Aピラーの付け根からリアエンドに向けて突き抜けるキャラクター・ラインや、サイド・ウインドウの形状は、ほぼ雄(TAKERI)のまま。常識的な形となったドア・ミラーも、全体のデザインに上手くマッチしていると言えるのではないだろうか。伸びやかなロングノーズと後ろに下がったAピラーの位置など、雄(TAKERI)のプロポーションを継承していることに安心させられた。



上:次期アテンザ 下:雄(TAKERI)

もう少し、前後バンパーの形状やインテリアなども見せて欲しいところだが、その辺は今後のティザー・プロモーション、そして9月27日に開幕するパリ・モーターショーで予定されている(追記:8月29日開幕のモスクワ・モーターショーになることが正式発表されました)という実車のお披露目まで、楽しみに待つことにしよう。

なお、東京モーターショーに出展された雄(TAKERI)について、以前書かせていただいた記事は以下のリンクから、合わせてお読みいただければ幸いである。

【東京モーターショー2011】マツダの次世代4ドア・セダン「雄(TAKERI)」は市販化予定!


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