【ビデオ】グラチェロの急ハンドル実験を巡って、スウェーデンメディアと米のファンが対立!
クライスラーの人気SUV「ジープ・グランドチェロキー」の急ハンドルテストの映像を巡ってメディアとファンとの間で論争が起きている。今回はこの騒ぎの詳細をご紹介しよう。

騒動のもととなったのは、スウェーデンの自動車雑誌『テクニッケンワールド』。同誌は先日、横滑り防止装置(ESC)と横転防止装置の付いた「グランドチェロキー オーバーランド」で、急にハンドルを切ったときの車の安全性を確かめる通称エルク・テストを行った。テストでは、グランドチェロキーの片側のタイヤが空中に浮き、ひっくり返りそうな状態に陥るという安全性に疑問が残る結果となった。

テクニッケンワールドはこの結果を誌面に掲載し、合わせてテストの映像を公表。クライスラー社に対し、急なハンドル操作に対しての改善策を取り入れるまでグランドチェロキーのスウェーデンでの販売を中止すべきだと要請した。

ところが、テクニッケンワールドの一連の動きに対して、クライスラーファンのサイト「Allpar」が「無理に横転させようと試みた不正なテスト」だと、同誌を批判。さらに同サイトは後日、反論記事に対抗して同誌が、クライスラー社のエンジニア立会いの下で再度テストを行ったことをレポート。テストでは、3台のグランドチェロキーを使用し、適正な積載量で合計11回の走行を行ったが、「片側の車輪が浮くという状況は再現できなかった」と強調している。

当事者であるクライスラー社も2回目のテストを受け、テクニッケンワールド宛てに「1回目のテストは、公共機関による正式なテスト結果ではなかった」と反論している。

どうやら、この1分に満たない映像が物議を醸したようだが百聞は一見にしかず、早速、最初のテストの模様を収めたビデオをチェックしてみよう。またご興味のある方は、クライスラー社のプレスリリース(英語)もどうぞ。

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By Chris Shunk
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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