2013年、伝統のダカールラリーホンダが戻ってくる。1989年の3連覇の末にあっさりとパリダカから姿を消したHonda(HRC)が、舞台を南米に移して現代に生き残ったこの伝統のラリーレイドに「Team HRC」として、実に24年ぶりに参戦するのである。


マシンは、エンデューロモデルの「CRF450X」ベースとするプロトタイプで、目下のダカールラリーのレギュレーション上では定石的なチョイス。 ホンダのパリダカ参戦中では常に市販車ベースのマシンを送り込み続け、1995年のダカールラリーで総合5位、クラス優勝したAR燃焼の2ストローク モデルEXP-2を手がけた(株)本田技術研究所 二輪R&Dセンターが開発・製作する。

また、市販のCRF450Xへの装着を前提としたキットパーツも同時開発し、一部のチームへ提供する予定とされ、成長著しい南米市場を背景に増えているダカールラリーの南米のエントラントたちへのサポートにもぬかりない。

「Team HRC」からの参戦ライダーは、昨年のダカールラリー2012で3位入賞のヘルダー・ロドリゲス(ポルトガル)をはじめ、モトクロスやエンデューロレース の経験豊富なフェリペ・ザノル(ブラジル)、サム・サンダーランド(イギリス)、ジャビエ・ピゾリト(アルゼンチン)の4名。

「ホンダは、総力を挙げて強くて勝てるマシンを開発し、参戦初年度から優勝を目指す」とのことだが、マシンの性能や完成度もさることながら、要は、チームの体制、運営方法、運営スタッフではないだろうか。

個人的には、HondaHRCがパリダカ3連覇を成し遂げたワークスマシン「NXR750」を3モデルともでテストさせていただいた経緯もあり、妙に興奮するニュースである。とにかく、年明けのダカールラリーには大注目したい。

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