【レポート】好調なVWが米の大型トラックメーカー「ナビスター」の買収を検討?
フォルクスワーゲン(VW)が、アメリカの大型トラックメーカー「ナビスター・インターナショナル」の買収を検討していると、『フィナンシャル・タイムズ』紙のドイツ版が報じた。

現在北米では、ダイムラー系列の「ダイムラートラックス」が所有する「フレイトライナー」が、大型トラック市場でシェア第1位を誇っている。VWはドイツの商用トラック大手「マン」とスウェーデン子会社「スカニア」を傘下に収めているが、どちらも米国市場で芳しい業績は残せていない。そこでVWはナビスター社を足掛かりに、アメリカでのシェアを広げたい考えのようだ。

ナビスター社はここ数年、業績不振が続いており、最近発表された第2四半期も赤字。発表と同時に株価は28パーセントも急落し、2008年以来となる最安値レベルに下落している。

また同紙は、VW以外にもナビスターの買収に関心を示している人物が2人いると報じている。1人目はアメリカ人投資家、カール・アイカーン氏で、軍用トラックなどを手がける「オシュコシュ・コーポレーション」とナビスター社の合併構想を表明している。更に同氏は先週、ナビスター社の持ち株比率を12パーセント増加させたばかりだ。2人目はフィアットCEOのセルジオ・マルキオンネ氏で、「米国のトラック市場に進出したい」と発言している。

ナビスター社の買収をめぐる動きについては、続報が入り次第お知らせするので、引き続き注目していてほしい。

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By Zach Bowman
翻訳:日本映像翻訳アカデミー