円高で採算がとれない! ホンダが「フィット」、「CR-Z」、「インサイト」の米向け輸出を制限
車専門誌『Automotive News』は、ホンダが長引く円高に対抗するため「フィット」、「CR-Z」、「インサイト」などの北米モデルの生産を、日本から米へシフトしていく方針であることを明らかにした。

これはホンダ取締役専務執行役員の池史彦氏がインタビューに応えて明らかにしたもので、同氏は1ドル=80円の円高水準が続けば、北米モデルの日本国内での生産は採算が合わないと述べた。同社は円高傾向が是正されない限り、これらの車種の生産を北米などの海外拠点にシフトさせていく考えだ。移転には時間がかかるため、ホンダは当面の間、3車の米向けの輸出をある程度制限するとしている。

ホンダは日産トヨタに比べ、いち早く現地生産に進出したため、今や北米で販売するモデルの9割近くを現地生産でまかなっている。そのホンダが今回、さらなる海外シフトを明言したことで、円高が与える深刻な影響が改めて浮き彫りとなった形だ。

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By Zach Bowman
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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