【レポート】米の銀行が予測! 「4年以内にヒュンダイ、起亜のシェアは低下。トヨタは拡大」
米の投資銀行、メリルリンチが車市場の現状や予測をレポートした『Car Wars』の中で、大胆な予想を行った。最近アメリカ市場でシェアを伸ばしている韓国の自動車メーカーのヒュンダイ起亜が、2016年までにはシェアを減らし、代わりにフォードゼネラルモーターズトヨタなどのシェアが増えると言うのだ。

この予測は、各メーカーの今後導入予定の新モデルの割合から導き出している。例えば、フォードは16年までに現在の製造ラインの26パーセントを入れ替える予定で、その結果、販売ラインナップの46パーセントが新モデルとなる。GMは25パーセント、トヨタは24パーセントの製造ラインを入れ替えるだという。こうした各社の製造ラインの変更にともなう新モデルの導入により、フォードのアメリカ市場におけるシェアは0.8ポイント上昇、GMは0.5ポイント、トヨタは0.3ポイント、それぞれ上昇すると予想される。

一方ヒュンダイと起亜は、両社とも新モデルの導入率が今まで挙げたメーカーよりも低いと予想され、アメリカ市場で0.5ポイントの下落が見込まれているというのだ。

もちろん、これらはすべて予測に過ぎない。ここ数年のように、予想外の経済危機や自然災害などが起これば、状況は一変する。その他にも原料の供給量、為替レート、組合との取り決め、リコールなど、消費者感情とは別の次元での様々な要因がメーカーに影響を与える可能性も潜んでいる。予測にはそうした危うさもあることを肝に銘じておこう。

By John Neff
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】 トヨタの購入を考える前に!まずは愛車の現在価格を調べよう!