【ビデオ】ビッグ3が蘇ったのは誰のおかげ? 米大統領選のポイントは自動車産業
アメリカでは現在、2009年に政府が自動車メーカーに対して行った約150億ドル(当時のレートでおよそ1兆4000億円)の公的資金投入の成果が、今年行われる大統領選挙の大きなポイントとなっている。なんと、共和党と民主党の両陣営が、ゼネラルモーターズクライスラーが持ち直したのは、自分たちが公的資金投入を行ったおかげと主張しているのだ。

共和党の大統領候補であるミット・ロムニー氏は、自動車産業が再生したのは、自身がGMとクライスラーに対しての適切な処置を提言したからであり、これは大きな功績に値する、と述べている。これに対してオバマ大統領は、公的資金の投入は民主党が主導した行為であり、ロムニー氏の主張は厚かましいと反論。その根拠として同氏が2009年に『ニューヨークタイムズ』紙に寄せたコラム『自動車メーカーは倒産させろ』を頻繁に取り上げている。コラムの中でロムニー氏は、資金投入が行われれば自動車産業は "経営が保障されているも同然"と述べ、資金の投入に反対していたのだ。

そんな共和党との争いの最中、オバマ大統領が新しい選挙用ビデオを2本製作した。今年2月にリリースされたビデオでも2009年の資金投入の効果を強調していたが、今回も大統領は資金の投入によって、どれだけの雇用が守られたかを熱く語り、さらにアメリカの物づくりのために政府の介入が必要だったことを強調している。ぜひビデオをご覧いただきたい。






By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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