【レポート】事故を起こしたドライバーにメールを送った女性が訴えられ、全米で話題に!
交通事故の被害者が、相手ドライバーだけでなく、ドライバーが事故を起こした際にメールを打っていた相手の女性を共犯として訴えたことが、米国内で話題になっている。

事故を起こしたカイル・ベスト被告(当時19)は、ピックアップトラックを運転中、隣の車線を走っていた2人乗りのバイクに衝突。バイクの2人は共に左足を失うという重傷を負い、同被告はニュージャージー州法が定める、運転中の携帯電話使用、無謀運転、無茶な車線変更の3つの罪で起訴された。警察によると、ベスト被告は事故時、シャロン・コロナという女性にメールを返信している最中だったという。

重傷を負ったライダー側の弁護士は、ベスト被告が運転中であることを知りながら、コロナさんがメールを送ったのは、被告の車に同乗し、運転の妨害をしたのと同然と主張。これに対しコロナさん側の弁護士は、運転中に送られてきたメールを読むかどうかはドライバーの判断にゆだねられており、コロナさんに非はないとしている。さらにこの弁護士は、コロナさんは運転中に携帯電話を操作することが危険であることを知らなかったと述べている。コロナさんを共犯として扱うかどうかの裁定は、5月25日に下る。

運転を妨げる行為をしたとして、同乗していなかった人間が訴えられるケースは、さすがの訴訟王国アメリカでも初めてではないだろうか。被害者側の弁護士が、携帯電話の使用禁止に関する法律を拡大解釈している可能性もあるが、この訴えが認められれば、全米で同様の訴えが行われる可能性がかなり高いと言えるだろう。

By Jeff Sabatini
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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