【レポート】肥満ドライバーは交通事故で死亡する確率が高い!
ニューヨーク州立大学バッファロー校医学部のディートリック・ジェール博士が、肥満は健康の大敵というだけではなく、交通事故での死亡率も高いという研究結果を発表した。今回はその内容についてご紹介しよう。

アメリカではBMI(肥満指数)が30を超えると、普通の体格の人より3年~10年、寿命が短くなると言われている。肥満が原因で糖尿病や心臓病、癌になるリスクが高くなるからだ。しかし、博士によると、そういった持病を抱える割合が高い肥満の人が交通事故で重傷を負った場合、死亡率は標準体型の人に比べ21%高くなり、極端に肥満度の高い人になると、そのリスクは56%にもなるという。

現在、アメリカの人口の3分の1が肥満だといわれ、その数は今も増え続けている。ジェール博士によると、事故で重傷を負うかどうかは衝突時の速度、シートベルトやエアバッグの有無、車種などによって変わってくるという。「肥満の人の事故死を防ぐためには、大小あらゆる体格のマネキンを使った衝突テストで安全性を隈なくチェックし、何より車のデザインを変更することが急務だ」と結論付けた。

我々としては、博士が食事管理や運動の必要性について述べるのかと思っていたが、その矛先は自動車メーカーに向かったようだ。ならば、メーカーの開発を待つ前に肥満気味の方はダイエットを心がけたほうがいいだろう。

By Scott Burgess
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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