マツダ「CX-5」が大人気! 米でディーゼル車の販売が35%増加
ヨーロッパでは以前から人気が高かったディーゼル車だが、その人気がアメリカにも広がりつつある。リリースされたばかりのクロスオーバーSUV、マツダ「CX-5」ディーゼル仕様が予想を上回る売れ行きになっている他、今年第1四半期のクリーンディーゼル車の売り上げは、昨年同期比で35パーセントも増加。2011年の年間売り上げは27パーセントの増加だったという。今年は世界的に"ディーゼル黄金時代"の幕開けの年となるかもしれない。

現在のところ、アメリカで一番人気のディーゼル車はフォルクスワーゲンの「ジェッタTDI」。ディーゼル車の市場に詳しいラース・ウルリッヒ氏に話を聞いたところ、「昨年のアメリカにおけるディーゼル乗用車の売上の44パーセントをジェッタが占めた」として、ジェッタを"ディーゼル車のプリウス"と評している。ちなみに、昨年フォルクスワーゲンが生産したディーゼル車全体の58パーセントがアメリカで販売されている。

昨年のアメリカ市場全体でのディーゼル車のシェアは、乗用車と中型ピックアップを合わせて約3パーセント。今のところそれほど多い数字には見えないが、クリーンディーゼル車のラインナップが現在の25車種から、2014年には倍増することなどから、専門家は2015年までにディーゼル車が市場の10パーセントを獲得すると見ている。

いくら人気が高まっているとはいえ、ディーゼルにも弱点はある。例えば、ディーゼル車のNOx(窒素酸化物)を削減するには尿水素が不可欠だが、この尿素水は1リッター当たり約680円と高価格なのが現状だ。しかし、それでもディーゼル車を購入したいと考えるアメリカ人が増えているのは明らかだ。ディーゼル車のシボレー「クルーズ」ジープ「グランドチェロキー」などが登場し、マツダ「CX-5」に採用されている新世代高効率クリーンディーゼルエンジン、「SKYACTIV-D(スカイアクティブ ディー)」を搭載した別のモデルが登場すれば、米でのディーゼル人気がますます高まるだろう。

アメリカで高騰したガソリン価格が、プラグイン車ハイブリッド車の販売を促進しているのは間違いない。ディーゼルメーカーやオイルメーカーによる業界団体「Diesel Technology Forum(ディーゼル・テクノロジー・フォーラム)」(略称DTF)によると、プラグインHVの販売が37.2パーセント増加した一方で、ハイブリッド車の売上は323パーセントも跳ね上がったという。

アメリカにおけるエコカーの最新販売実績については、今年の1月2月3月のチャートを参照してほしい。また、DTFがまとめたアメリカで購入可能なディーゼル車のリストも併せてご覧いただきたい。

Related Gallery:Long-Term 2011 Volkswagen Jetta TDI Photos
Long-Term 2011 Volkswagen Jetta TDI PhotosLong-Term 2011 Volkswagen Jetta TDI PhotosLong-Term 2011 Volkswagen Jetta TDI PhotosLong-Term 2011 Volkswagen Jetta TDI PhotosLong-Term 2011 Volkswagen Jetta TDI PhotosLong-Term 2011 Volkswagen Jetta TDI PhotosLong-Term 2011 Volkswagen Jetta TDI PhotosLong-Term 2011 Volkswagen Jetta TDI Photos


By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】マツダの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの買い取り価格を調べよう!