BMWからパワーと燃費、価格も抑えた「320i」発売! マニュアル・トランスミッションも設定!
BMWジャパンは9日、新型「3シリーズ セダン」に中核となるモデル「320i」を追加。注文の受付を開始した。400万円を切る「320i SE」や、6速MT仕様も選べる充実のラインアップに注目だ。


我が国でもベストセラー輸入車の1つとしてお馴染みのBMW 3シリーズは、いわゆるDセグメントに属するBMWの主力車種。歴代のモデルではセダン、クーペ、カブリオレ、ステーションワゴンなど様々なバリエーションが用意されてきたが、6代目となる「F30」型と呼ばれる新型は、昨年10月にまず4ドア・セダンが発表され、今年1月には、245psを発生する2.0リッター直列4気筒ツインスクロール・ターボ・エンジンを搭載した「328i」が日本でも発売されている。今回受注を開始した「320i」は、同じ排気量ながら出力と燃費、そして価格を抑えた販売の中心となるグレードだ。



新型320iに搭載されているエンジンは、328iと同じく、排気量1,997ccの直列4気筒「N20」型ユニット。これにツインスクロール・ターボ・チャージャーや高精度ダイレクト・インジェクション、吸気と排気両方のバルブ・タイミングを可変するダブルVANOS、スロットル・バルブを使わずに吸気バルブのリフト量を無段階に制御することで出力を調整するバルブトロニックといったBMWの最新技術が組み合わされているのも328iと一緒。異なる点は、最高出力が245psから184psに、最大トルクが35.6kgmから27.5kgmに、それぞれ328iより低くなっていることだ。代わりに燃費はJC08モードで15.2km/リッターから16.6km/リッターに向上。価格も標準仕様同士で比較した場合、120万円ほど安くなっている(装備等は異なるけれど)。

さらにBMWジャパンでは、バイキセノン・ヘッドライトやリア・ビュー・カメラ、パーク・ディスタンス・コントロール等の装備を省いて価格を抑えたグレード「320i SE」を用意。ナビゲーション・システムは標準装備のまま、400万円を切る399万円という価格が付けられている(メルセデス・ベンツ「C180ブルーエフィシェンシー」とまったくの同価格だ)。

この「320i SE」と標準モデルである「320i」の他に、内外装のデザインや装備がテーマ別に異なる「デザイン・ライン」と呼ばれるトリム・バリエーションが用意されており、"よりスポーティさを強調した"「スポーツ」、"より現代的なデザインを強調した"「モダン」、"伝統的かつエレガントなイメージを強調した"「ラグジュアリー」という3種類のコンセプトから好みの仕様を選ぶことも可能だ。



価格や燃費の他にもう1つ、328iではなく320iを選ぶ積極的な理由となり得えそうなのが、こちらには6速マニュアル・トランスミッションが設定されていることだ。今や8段にもなったATの方が燃費では有利に働くことも多いし、価格もATより11万円安いだけではあるが、自分の手と足を使ってシフト・チェンジすることでクルマとより密度の濃い対話を楽しみたいと考えるドライバーのために、MT仕様の導入を英断したBMWジャパンには拍手を送りたい。しかも、320i SE以外であれば、標準モデルや「スポーツ」はもちろん、「モダン」や「ラグジュアリー」仕様でもMTを選ぶことが出来るのだ。

価格は、320i SEが前述のように399万円。標準モデルの320iは、6速MTが439万円、8速ATなら450万円。デザイン・ラインでは、どれを選択しても価格は同じで、6速MTが459万円、8速ATは470万円となっている(いずれも消費税込み)。

今や日本では、このクラスのセダンで(特に高性能グレードでもないのに)マニュアル・トランスミッションを選択できることが稀少。またAT派の人にとっても、ライバルより "1段多い" 8速ATは魅力だろう。自分好みの1台が選べる豊富なバリエーションは、街で見掛けることが多くなりそうなモデルだからこそ余計に嬉しい。

詳しい情報は以下のリンクから公式サイトをどうぞ。

BMWジャパン・ウェブサイト

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