第39回の東京モーターサイクルショーが、3月23日から25日の3日間、東京ビッグサイトで開催された。国内メーカーは一様に昨年11月の東京モーターショーで出展済みのモデルを中心にさらに多くのラインナップを揃えての展示となり、一方、海外メーカーは思い切り良く最新型モデルを中心のブース展開としていた。

昨年が東日本大震災の影響で開催中止となり、2年ぶりとなったこのイベントには、内外の車両メーカー関連38社、パーツ関連75社、マスコミを含む関連団 体企業は35社が出店し、日本で乗れるバイク達が所狭しと展示された会場には3日観で10万人を越える人々が来場した。

国内の2輪市場規模は縮小する一方。今や国内メーカーは日本市場も他の国々と同様に、単なる一つの市場との扱いが強まる一方で、そもそもの企業規模が大きく異なり、その上、昨今確実に販売を伸ばしている海外メーカーにはまだまだ魅力的な市場であるようだ。

元来、メーカーのそのものの規模が違うのだから当然なのだし、同じバイクと言えども信頼性や安全性に重きを置いた作り方が当たり前の日本勢と、小回りが効き思い切り良く自社の個性で勝負する海外のメーカーでは出来ることも、出来てくるモノものも異なってくる。

そんな両者が一同に介した今回のモーターサイクルショーは、百花繚乱の観が強く近年まれに見る楽しさだった。極めて趣味性の高い強烈な個性を打ち出してく る海外ブランド、対、コンサバティブで安心感は高いが無難な観が強い国内メーカーの車両のどちらが人気だったかというと、これが一概には言えないのだが、 バイクは所詮遊び道具、やはり、面白い、その気にさせてくれる方が光って見える。

5000キロしか持たないハイグリップタイヤを選ぶか、20000キロは持つけどグリップは今一のタイヤを装着するか、あくまで、ユーザーの自由ではある のだが、今回のモーターサイクルショーからは各メーカー、各ブランドが、どちらであろうとするかがはっきり見えていた。

独断と偏見で、気になったバイク達を撮ってきた。ハスクバーナ、KTMはそれぞれブランドのルーツであるオフロードよりのモデルをしっかり打ち出しながら 新たなネイキッドにも斬新なデザインや技術を盛り込み、BMWはヤマハのT-MAXとHondaのシルバーウィングを強く意識したスクータールックのモデ ルをお披露目した。高値の花、MV アグスタやビモータも相変わらずの孤高感を振りまいていた。でも、かなり気になるのは150ccにサイズアップされたPCXだったりもした。バイクは、や はり面白いのだ。

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