【レポート】「F1の価値は8300億円」「レッドブルに37億円支払い」 F1界の最新お金情報!
金融情報サイト『ブルームバーグ』は、F1を運営するフォーミュラ・ワン・マネージメント(FOM)が、シンガポール株式市場への新規上場(IPO)を検討しており、上場した場合の時価総額は8300億円相当になると報じた。

FOMの主要株主である英投資会社CVCキャピタルパートナーズは、この最高峰の自動車レースを運営するFOMの上場時の価値を算出するために、ゴールドマンサックスグループに調査を依頼し、さらにCVCが63.4%保有するFOM株の一部の売却先も探るよう要請したと言われている。

その一方で、FOMの設立者であり、同社のCEO(最高経営責任者)でもあるバーニー・エクレストンは、CVCの一連の動きに対して、自身の進退に影響はないとコメント。また、FOMの関係者は「エクレストン氏はFOMが上場を果たしたとしても、保有する5.3%の株は売却しない意向」と話している。そんな中、エクレストン氏は、FOMがレースなどから得る収入から各チームへの分配率(分配金)などを定めたコンコルド協定が今年で契約満了となるため、各チームとの新協定への調印を急いでいる。すでにトップチームのフェラーリレッドブルとは話し合いを持ち、2013年シーズンにはそれぞれのチームに約37億円の分配金を支払うとオファーをしたとも噂されている。現在のところ、どのチームがこの新協定に合意したのかは不明だが、エクレストン氏いわく、チームとの調印とIPOは何の関係もないと語っている。

あまりにも多くの利権が絡むモータースポーツ、F1。今後の動向を見守りたい。

By Zach Bowman
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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