【ビデオ】購入を巡って町は大騒ぎ! SWATも使用する最新装甲車の性能とは?
米政府の緊縮財政をよそに、国土安全保障省(DHS)は地方警察が軍用車を購入する際の補助金を出し続けている。インターネット新聞『ハフィントン・ポスト』によれば、ニューハンプシャー州の小さな町がDHSからの補助金を使って装甲車を購入することを決め、これを知った地元住人100人あまりが市議会に押しかけ、猛烈に抗議する事態となっている。

この装甲車は「レンコ ベアキャット」といい、SWATチームやFBIでも使われる特殊装甲車。同車のプロモーションビデオには、この装甲車を使って家のドアを打ち破り、催涙ガスを使用する武装警官が映し出されている。

この8トンの装甲車の購入に対してDHSからは2280万円の補助金が交付されるらしい。NPOの調査報道センターの報告によれば、2001年の同時多発テロ以来、米国内で2.7兆円に上る同様の補助金が交付されてきたという。ちなみに、今回の騒動の大きさを重く見た市議会は、装甲車の購入問題を来月の議会で再び取り上げることに決めたようだ。

装甲車を製造するレンコ社のスポークスマンは、購入を非難した市民たちをクレージーだと批判している。「人質をとられている犯罪現場に、ベアキャットは何も大砲を持って現れるわけじゃない。ネゴシエーターを伴って出動し、命を救うために使われるんだ」

何はともあれ、問題となっているレンコ ベアキャットのプロモーションビデオを見てほしい。ノリのいいAC/DCの『Thunderstruck』に乗って、SWATたちの物々しい訓練の様子が映し出されている。果たしてこういう装甲車が人口2万3千人の小さな町に必要なのかどうか? 皆さんにも判断してもらいたい。




By Jeff Sabatini
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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