【ビデオ】車内の有害化学物質を調査! 最少は「シビック」、最多は「アウトランダー」
米消費者団体「エコロジーセンター」が、商品安全情報サイト「HealthyStuff.org」で発表した最新の調査結果によると、車の内装に含まれる有害化学物質が最も少ないモデルは、ホンダ新型「シビック」だという。

この調査は、200台を超える2011年と2012年モデルの人気車種を対象に行われた。レポートによると、車の内装に使われる材料には、俗に"新車臭"と呼ばれる臭いの原因である揮発性有機化合物(VOC)を排出するものがあり、健康への悪影響があるという。

エコロジーセンターの調査担当重役、ジェフ・ギアハート氏は、「研究結果では、車の内装部品には多くの有害化学物質からなる混合物が使用されており、閉め切った狭い車内に排出されていることがわかった。だが、これらの有害化学物質の使用は規制されていないので、消費者はその危険性を知らない。だから我々はその危険性を人々に知らせ、また、自動車メーカーがより安全な材料を使用するよう、調査を行っている」と語った。

ホンダは自社の車の内装から有害化学物質の使用を削減する努力をしており、例えばシビックでは臭素系難燃剤の使用を止めている他、ポリ塩化ビニール(PVC)を含まない布地や部品の使用、重金属の排除などを行っている。

ちなみに今回の調査で最下位だったのは、三菱の2011年型「アウトランダースポーツ」(日本名:RVR)だ。シートとセンターコンソールに臭素系とアンチモン系難燃剤が使用されており、クロムなめしのレザーを使った部品や、400ppmを超える鉛がシートの素材に含まれていた。

HealthyStuff.orgによると、車の内装に使われるポリ塩化ビニール(PVC)の使用量は全般的に減ってきているそうだ。2006年にはすべての車の内装にPVCが使用されていたが、今回調査したモデルの17%がその使用を止めており、さらに、約60%が臭素系難燃剤の使用をやめているという。

車内の有害化学物質に関するインタビューと、調査結果の詳細がプレスリリース(英文)に掲載されているので、確認してほしい。




By Jeff Sabatini
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

■関連リンク
「ブガッティ・ヴェイロン」風コンパクト・ハッチ!ベース車は意外に身近なあのクルマ!

【レポート】新型「シビックタイプR」に初となるターボエンジンが搭載?
ホンダ、欧州仕様の新型「シビック」を発表!まずは5ドアから!
【ビデオ】英ホンダ・レーシングが新型シビックのレースモデルを製作中
【PR】 シビックの購入を考える前に!まずは愛車の現在価格を調べよう!