日産を
代表する車の一つである「スカイライン」が2012年で55周年を迎えた。
そこで、日産グローバル本社ギャラリーを皮切りに銀座、札幌、名古屋、福岡の日産ギャラリーで、歴代「スカイライン」の展示やミニカーの展示等を行う「スカイライン」55周年イベント」が、去年12月より開催されている。
初代の「スカイライン」は、1957年に登場したプリンス「スカイライン」だ。
クラス最高出力の60馬力の直列4気筒エンジンは、125km/hの最高速を誇る当時最先端の車であった。

2代目「スカイライン」は、1963年に日産ブランドで登場したS50型。
「羊の皮を着た狼」という称号を与えられたほどの「スカイラインGT」の走行性能は、1964年に開催された第2回日本グランプリで、ポルシェ904GTSを抜き去るなどのレースで活躍した。


3代目「スカイライン」は、1968年に登場したC10型。
ボックスタイプのスタイリングが特徴的で「ハコスカ」の愛称で親しまれた。ちなみにこのモデルからレースで勝つための専用装備やエンジンを搭載した「スカイラインGT-R」がラインナップされた。


4代目スカイラインは、1972年に「スカイライン」としての特徴的な丸型4灯テールランプを採用したC110型。
このクルマは、歴代最高の64万台を販売したベストセラーカーとなった。


5代目「スカイライン」は、1977年に初めてターボモデルを設定したC210型である。
省燃費、低公害、静粛性など時代の求める新しいGTの姿を具現化したモデルであった。


6代目「スカイライン」は1981年に登場し日本初の4バルブDOHCターボをラインナップしたR30型だ。
グリルを覆ったスポーティーなフェイスデザインが「鉄火面」の愛称で親しまれたモデルとなり、加えて、R30型は再びサーキットへ復帰を果たしたモデルであった。

7代目「スカイライン」は1985年に登場し7th「スカイライン」と呼ばれたR31型だ。
マークⅡなどのハイソカーブームに登場した「スカイライン」は、世界初の4輪操舵システムの「HICAS」を搭載し、走りに磨きをかけた。また、「スカイラインGT-R」の復活を想わせるGTS-Rモデルが登場した。

8代目「スカイライン」は1989年に登場し、16年ぶりに「スカイラインGT-R」が復活したR32型。
年々大型化する「スカイライン」を大幅にシェイプアップし、走りに磨きをかけた。「スカイライン」初の4WDモデルを搭載し、走りをとことん進化させたモデルとなった。

9代目「スカイライン」はやや大型化され1993年に登場したR33型だ。
全モデルが3ナンバーのボディーサイズとなり、2.5Lモデルが主力エンジンとなった。居住性は高められたが、その半面スポーツ性能はやや低下したモデルであった。

10代目「スカイライン」は、ボディ剛性を向上させスリム化されたR34型だ。
「スカイライン」市場最後の直列6気筒が搭載され、レースを意識した旧来のスポーティー路線の「スカイライン」としては、最後のモデルとなった。

11代目「スカイライン」は、「スカイライン」初のV型エンジンを搭載したV35型だ。
R型「スカイライン」では、丸型テール、直列エンジンなどが採用され、それが「スカイライン」の伝統として評価されてきたが、V35型は、R34の次のV35ということで数字こそ連番になっているが、全く新しいコンセプトで開発された「XVL」という東京モーターショーのコンセプトモデルとして登場したセダンが元となっている。
当時中型セダンとしてローレル、「スカイライン」は、兄弟車でFFのセフィーロと共にマークⅡ連合に対抗してラインナップされていたが、V35型ではティアナと共にそのすべてが託された新世代セダンとなった。


12代目「スカイライン」は、「スカイライン」史上初のSUVがラインナップされた現行モデルであるV36型だ。
セダン、クーペ、ハードトップと時代と共に変貌してきた「スカイライン」に、遂にSUVモデルであるクロスオーバーがラインナップされた。

55周年を迎えた「スカイライン」はアニバーサリーモデルとして、専用ボディカラーにレッドの本革シートを装備した55th Limitedを限定555台限定発売した。

時代と共に変貌を遂げる「スカイライン」シリーズの次の区切りとしての60周年には、ハイブリッドとなるのか、EVとなるのか、どのような「スカイライン」となっているのかを注目していきたい。

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