2月3日、2012年のホンダのレース計画発表会が行われた。ホンダが今シーズン参加する2輪、4輪のレース体制とメンバー等が明らかにされたののだが、さすがにいつの時代でもホンダのDNAからレースは外れない。かの本田宗一郎さんはレースを「走る実験室」と呼ばれた訳だし。


この2012年を支える2011年は、どのメーカーにとっても楽な年ではなかったはずだが、ホンダはこの席上で、2輪では、内外を含めて12のカテゴ リー、クラスでワークスチームあるいはサポートチームを通じて活動し、4輪でも国内、北米、ヨーロッパで6つのカテゴリーへのレース参戦することを発表し た。

中でも、大注目はやはり、昨年のレース活動発表で、V奪還を伊東社長自らが宣言した世界ロードレース選手権MotoGPクラス。昨シーズン加わったC.ス トーナーが全18戦中、10勝を上げ、また16戦で表彰台に上る強さを見せてライダー、コンストラクターズタイトルを獲得クラスである。今シーズンは、マ シンのレギュレーションが変更になり、エンジン排気量が1000ccになったため、ホンダも開幕戦に向けてマシン開発に奮闘中とのこと。

だが、今年はもう一クラスにも注目したい。昨年、ワークス参戦しタイト奪還を狙ったが果たせなかったクラスがある。ホンダはそこにも今年は本気度100% 以上で取り組もうとしている。そのクラスは全日本モトクロスの最高峰IA-1クラス。国際A級のライセンスを持つトップライダー達が、4ストローク 450ccマシンで戦うクラスだが、昨年は、ワークスチーム、チームHRCが4年ぶりに復帰させ、2名のライダーで全10戦を戦った。しかし、タイトルは ヤマハに乗るの成田亮が手中におさめた。

成田亮選手

ホンダは今シーズン、その成田をチームに加えるという荒技に出た。これでホンダの本気度がわかろうというもの。全日本タイトルを7回取っている成田は、こ こ数年、最強のライダーであり、抜群の強さと安定感あるレースを見せるベテランで、2004年にはホンダのサポートチームでチャンピオンに輝いているが、 ホンダのワークスチームでの参戦は今年が初めてである。

記者会見では、「いつかはホンダのワークスマシンに乗りたかった」と語った成田だが、同時に見え隠れする"ホンダaのワークスマシンなら勝てる"との自信 も感じられ、ホンダの本気度と成田の自信を見るだけで、今年の全日本モトクロスはホンダが本命中の本命であると強く感じられた。

全日本モトクロス選手権は、4月7日の九州大会を皮切りに、全9戦、日本全国を転戦する。ワークスチーム同士の対決が見られるのはこのクラスだけである。是非、近くの大会を見に行って欲しい。

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