東京オートサロンのグランツーリスモブースに「レッドブルX2010」が日本初展示された。実はこの「レッドブルX2010」は、プレイステイション3用のゲームソフトである「グランツーリスモ5」にて登場する架空のレーシングカーなのだ。

この「レッドブルX2010」は、グランツーリスモとレッドブル・レーシングとのプロジェクトで作り出されたゲーム上の車両であり、レースには必ず付き物であるレギュレーションを一切なくした場合、地上最速のマシンはどのようなものになるかということを突き詰めて作られたスーパーマシンなのだ。
ゲーム上のスペックとしては全長4750mm全幅2180mm全高980mm。最大出力1503ps/15000rpm最大トル72kgfm/12000rpmのハイパワーを発生する総排気量3000ccV6直噴ツインターボエンジンをミッドシップレイアウトに搭載。そしてなんとその実力は最高速度450km/h以上、最大横加速度8.75Gをたたき出すモンスターマシンに仕上がっている。

当初のレッドブル X2010 プロトタイプは、フロントホイールまでを覆ったウイング構造のシングルシーターキャノピー・プロトタイプであったが、レッドブル・レーシングのチーフテクニカルオフィサーであり、エアロダイナミクスの鬼才といわれるエイドリアン・ニューイの手によって「ファンカー」テクノロジーが盛り込まれることになった。
ちなみに「ファンカー」とは、マシン下部の空気をファンで強制的に吸い出し、アンダーフロアの空気圧を下げることで路面に吸着させ、強力なダウンフォースを与える仕組みを搭載したマシンだ。速度と関係なく一定のダウンフォースを発生させることができるため、低速コーナーのコーナリングスピードを劇的に向上させることができるとのことだ。

今回展示された車両はあくまで外観だけのモックである。しかし、この夢のマシンは現実の世界では走行することはできないが、「グランツーリスモ5」の中で、他の実在する車と共に走らせることが可能である。是非一度「ファンカー」テクノロジー体感してみてはどうだろうか。

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