BMWの新型「3シリーズ」、まずは「328i」から日本発売!75%のエコカー減税対象!
BMWは30日、新型「3シリーズ セダン」の日本導入を発表。まずは2.0リッターの直列4気筒直噴ターボを搭載する「328i」から発売される。(画像は全て欧州仕様のため、日本仕様とは一部異なるのでご注意)

BMW 3シリーズと言えば、いわゆるDセグメントに属するBMWの主力モデルとして、我が国でもお馴染み。昨年10月に発表されたF30型と呼ばれる新型は、その6代目にあたる。



日本で今回発売された「328i」は、N20型と呼ばれる排気量1,997ccの直列4気筒直噴ツインスクロール・ターボ・エンジンを搭載。高圧の燃料を燃焼室内に直接噴射する高精度ダイレクト・インジェクション・システムや、インテーク・バルブのリフト量を無段階に可変制御するバルブトロニック、吸気と排気のバルブ・タイミングを最適に調整するダブルVANOSといったBMWの最新技術が投入され、245psの最高出力を5,000回転で、35.6kgmの最大トルクを僅か1,250回転で発揮する。高効率な8速ATと組み合わされ、さらにエンジン・オート・スタート/ストップ機能(いわゆるアイドリング停止機能)、ブレーキ・エネルギー回生システム、電動パワー・ステアリングなどを採用することで、燃費は10・15モードで15.6km/リッター、JC08モードで15.2km/リッターを達成するという。旧モデルの「325i」と比べると、最高出力で13%、最大トルクで30%、そして燃費も24%向上しているという計算になる。



ボディのサイズは全長4,625mm × 全幅1,800mm × 全高1,440mm。旧型と比べると、主に室内空間を拡大するためにホイールベースが50mm延長され、全長が85mm長くなっているが、全幅は日本仕様のためにわざわざドア・ハンドルを専用設計するという配慮により変わらず。全高は15mmだけ高くなっている。長くなったボディの恩恵として、後部座席の足元スペースが15mm、荷室容量は50リッター、拡大しているそうだ。車両重量は国際発表の際に「40kg軽くなった」とされていたが、日本仕様では旧「325i」より20kgの増加となる。



ラインアップは今のところ、エンジンは1種類のみだが、標準モデルの「328i」に加えて、内外装のデザインや装備がテーマによって異なる「デザイン・ライン」と呼ばれるトリム・バリエーションが導入されており、"よりスポーティさを強調した"「スポーツ」、"より現代的なデザインを強調した"「モダン」、"伝統的かつエレガントなイメージを強調した"「ラグジュアリー」という3種類のコンセプトから仕様を選ぶことが出来る。具体的にはフロント・グリルをはじめとする各部外装パーツ、インテリアの素材とカラー、ホイールのデザインなどが異なり、それに合わせてリモコン・キーにも違ったカラーリングが与えられている。パワートレインやサスペンションなどは共通だが、標準仕様モデルが17インチ・ホイールに225/50R17タイヤを履くのに対し、デザイン・ラインの各モデルはそれぞれデザインの異なる18インチ・ホイールが装着され、タイヤが225/45R18サイズとなる。



価格は標準仕様が570万円、デザイン・ラインはどれを選んでも586万円(いずれも消費税込み)。なお、328iに遅れて、同排気量ながらエンジン出力が抑えられた「320i」が今年春に、ハイブリッド・モデルの「アクティブ・ハイブリッド 3」が秋に追加導入されることになっている。

時代の趨勢と言うべきか、新型3シリーズでは、とうとう自然吸気エンジンが、そして日本仕様では先代モデルにあったマニュアル・トランスミッションも(今のところ)姿を消した。代わりに得たのは高い環境性能。328iの全車がエコカー減税対象モデルとなっており、自動車取得税および重量税は75%減税、さらに、翌年度の自動車税が50%減税となる。平成23年度第4次補正予算案が国会において成立された場合実施される「エコカー補助金」の対象にもなる予定だ。

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