1月24日(火)にホンダから発売となった「ベンリィ110」は、60km/h定地走行テスト値が53/Lという高い燃費性能と、原付二種のスクーター最大の10Lという燃料タンクを装備している。

実は、原付二種の定地走行テストは、乗車定員の2名で行われるので、1人で乗っているとカタログ値に近い燃費となることも多く、少し右手首に自制心を働かせて走れば上回る燃費値を出すことだって可能なのである。よって東京〜大阪無給油走行が可能かもしれないのだ。

もともとは、リッター53Kmの優れた燃費性能も、10Lタンクも、業務で使った際の経済性と給油のための手間の軽減を狙ってのことなのだが、折角のお財布にも優しく、便利なこの特徴をほおっておく手は無い。
ベンリィ」の車名はその昔、"自転車よりも便利"という意味から付けられたとか。

一世を風靡したビッグスクーターがいつの間にか世の中から少なくなって、昨今はピンク色のナンバープレートの原付二種が多くなってきた。海外生産のおかげ もあり250ccのビッグスクーターの半分ほどの車両価格で、維持費が安く、高燃費で、走行性能も街中を走り回るには十分とくれば人気も当たり前で、各 メーカーともこのクラスには力を入れてきている。

一昨年出されたホンダPCXやスーパーカブ110といった大ヒットに支えられ、このクラスでのさらなるシェア拡大を狙ってだされた「ベンリィ110」は、 新聞配達や宅配業務に使いやすいよう、12インチのフロントホイールを採用するなどで、低く、取り回しの良い車体サイズと、110ccエンジンの搭載によ り力強い走りで、乗りやすく使い勝手も良さそうだ。

フロントフェンダーの上にちょこんとのったようなヘッドライト、フラットなレッグシールドのデザインも、街中でよく見かける尖った顔つきのスクーターより個性的だし、 なによりも大きなリヤキャリアにはかなりの荷物も固定できる。因みに原付二種には60kgまでの積載が許されている。

もっとヘビーデューティーに使いたい向きには、フロントに大型バスケット、リヤにも大型キャリアを装備、発信・停車の多い利用シーンに対応してフットブレーキを採用した、同さらに働き者っぽい「ベンリィ110プロ」というモデルも用意されている。

さすがに「ベンリィ110プロ」は、パールホワイト×ブラックのビジネスモデル然とした車体色だけだが、「ベンリィ110」の方は、パーソナルユースにも対応すべくパールホワイト×ブラウン、オニキスブルーメタリック×ブラックの2色も用意されている。

数ある原付二種スクーターの中である種個性的なこの1台、ビジネスユーザーだけに独占されるにはもったいないモデルである。因みにメーカー希望小売価格は「ベンリィ110」で¥239,400(税込み)、「ベンリィ110プロ」は¥248.850(税込み)とされている。

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