走行距離はたった483km! 初代オーナーは超有名人という91年型「F40」が
「年を経ても、色褪せることのない車」。それを代表するのがスーパーカーだ。そんなスーパーカーの象徴的存在として知られるフェラーリ「F40」が、米オートオークションに登場した。

フェラーリの創業40周年を記念して作られた「F40」は、フェラーリ史上最高のモデルと言われ、創業者エンツォ・フェラーリが製造に携わった最後のモデル。発売直後から人気を呼び、当初の生産台数400台を1300台以上に拡大したほど。そのうち213台がアメリカに輸出され、今回、その1台が出品されたというわけだ。

しかもこの1991年型フェラーリ「F40」は、クライスラーでCEOを務めていたあのリー・アイアコッカ氏のために作られたものという特別な歴史を持つ1台。大手自動車メーカーのトップが、他社の車を発注したということに加え、当時のクライスラーは、フェラーリのライバル社であるランボルギーニを傘下に置いていたこともあり、大きな話題を呼んだ車である。

アイアコッカ氏が所有した後、3人のオーナーの手にわたったが、20年間での走行距離はわずか483km以下。同車は今週アリゾナにて開催されるRMオークションズにかけられる。スペック等の詳細はプレスリリース(英語)、さらにイメージギャラリーで画像をチェックしてほしい。

By: Noah Joseph