米では深刻な社会問題化! 薬物中毒の死者数が、交通事故の死亡者数を逆転
これまでアメリカでは、車の人身事故が障害による死亡者統計のトップを占めてきた。しかし、近年、薬物の中毒死が交通事故死を上回る結果が表れているという。

アメリカで2010年に交通事故が原因で亡くなった人数は3万2885人。一方、全米保険医療統計センターが『ニューヨーク・タイムズ』に掲載したレポートによると、年間4万1000人以上が薬物により中毒死しており、その約90パーセントは医師から処方された鎮痛剤のモルヒネやバイコディン(日本では処方なし)が原因だという。

この統計は、医療機関にとっては悪いニュースだが、自動車メーカーやドライバー、さらに保険会社にとっては良いニュースと言えるだろう。ここ数十年で、自動車メーカーを始め、米国道路安全保険協会や米運輸省などの機関の努力により、自動車の安全性は飛躍的に高まっていることから、交通事故により死亡者数は今後、さらに減少していく可能性が高い。

しかし、自動車の安全性がさらに高まっていったとしても、ドライバーの責任の大きさを我々は忘れるべきではないだろう。

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