【レポート】BMW M社オリジナルのスーパーカーは結局、作らない!?
「M3」「M5」といったBMWの高性能車を製作しているM社が、オリジナルのスーパースポーツモデルを作るという噂は結局、幻に終わってしまいそうだ。

ここ数年、業界ではBMWがアウディ「R8」に対抗するスーパーカーを製造するというがささやかれていた。2008年の春には、「634psを発揮するV10ツインターボエンジン搭載のスーパーカーが開発予定」と話題になり、その1年後には、406psの6気筒ツインターボエンジンを搭載した、スーパーカーながらも環境に優しい2シーターの「Z10 ED」を開発するという話があった。しかも、今年の10月には、同社の製品開発長が、メルセデスの「SLS AMG」に対抗する新モデルを独自に開発したいと語っていた。

ところが、M社の北米担当マネージャー、マシュー・ラッセル氏は、「我々はM社独自の新モデル開発を検討してきたが、最終的に最高級のスーパーカーを製作するという必要性は感じられない」と独自モデルの開発を断念した理由を語っている。

さらにラッセル氏と話して驚いたのは、同氏が「M3」と「M5」を共にスーパーカーに匹敵する車だと見なしていることだ。「我々が作りたいのは、1台で2つのタイプを兼ね備えた車だ。Mモデルのような、毎日乗れてスーパーカー並みのパフォーマンスを発揮する高級車を作っているメーカーは他にない。つまり、技術的には、当社はすでにスーパーカーを作っていると言える」。

スーパーカー登場の夢も消え、今後はせいぜいM社の製作したコンセプトカー「M1オマージュ」にギャラリーで会うしかないとは、寂しいものだ。

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