【レポート】乳製品で有名なクラフト社が道交法改正を要求! 理由は「チーズを44トン運びたい」
原油価格の高騰による輸送費の上昇に悩んでいる米大手食品メーカーのクラフトフーズ社(以下:クラフト社)が、連邦法によって規制されている高速道路の重量制限を緩和するよう求めていることが分かった。現在、米の連邦法では、高速道路を通行する車の重量(積載物を含む)を最大36トンに規制している。しかし、クラフト社は44トンのチーズを一度に運搬できるよう、法律の改正を求めているという。

金融情報サイト「ブルームバーグ」の記事によると、すでに連邦議会は、メイン州とバーモント州間を結ぶ高速道路の重量制限を45トンに引き上げる1年間の試験プログラムを、20年間延長する決議を出しており、今後は他の州でも同様の動きが広がるとの見方が濃厚だ。さらに、クラフト社と共にこの緩和案を推進している他メーカーからは、規制によって大型トラックが高速を利用できず、周辺道路を走行している事実を引き合いに出し、安全面と経済面において法改正の必要があると訴えている。

その一方で、路面の摩耗や36トンの重量制限に合わせて設計された橋の耐荷重問題などを挙げる反対派も少なくない。また、制限を引き上げることで、高速道路上での衝突による死亡事故の増加にもつながる可能性があると指摘。昨年の高速道での死亡者数は全体として減少傾向にあるものの、トラックの絡んだ事故の死亡者数は逆に増えているという。トラック安全連合の理事は、「重量制限が引き上げられると、トラックドライバーは現在よりもより運転に注意をはらわなければ点が増え、万が一の場合、全米のドライバーが重大な危険にさらされる」と語っている。今後の法案の行方を見守りたい。

■関連リンク
【ビデオ】視聴注意! ガールフレンドを殺そうと、男がピックアップで店に突入!!

【ビデオ】新旧コルベットが信号GPで勝負! 偶然撮影されたその驚きの結末とは!?
【ビデオ】グッドイヤーの飛行船「スピリット・オブ・セーフティ」が炎上墜落!
【PR】 トラックの購入を考える前に!まずは愛車の現在価格を調べよう!